個人的にプレイしたPCゲームの、個人的な批評
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いやあ、楽しくてついぶっ通しでクリアしてしまった・・・。
科学者の一人が協力をしてくれるそうだが、直後に来た敵兵のMercury Bowを食らって死亡。Maiさんは復讐をし、ついでに進んでいく。敵兵の攻撃はさほど厳しくも無いが、遠くからPlasma RifleとSub Machinegunを撃たれると正直うざいし、倒すとHypoくれるので遠くからMercury Bowで狙撃して倒す。なんかこれ、当たり判定によって威力が大きく変わるらしく、頭狙えば一撃必殺らしい。まさに狙撃銃! レールガンを放ってくる砲台のあるレーザーとラップを抜けると、やがて放射能プール(よく分からないけど、おそらく軽水炉)へとやってくる。Maiさんは軽水炉で冷やされる放射性同位体の漏れを止め、敵兵をまくためにプールへとダイブ! ![]() 本部へとたどり着くと、そこには総帥の姿が!しかし総帥はすぐにテーブルごと下に下りて逃げてしまう。Maiさんはわざわざ遠くの扉を解除して遠回りで負うことに。 やっとのことで総帥のもとへとたどり着くと、そこには・・・。 ![]() 残虐な姿になってしまったShinatamaちゃんは、どうやら中央のコンピュータにロックされ、Maiさんに攻撃を仕掛けるよう仕込まれているらしい。Maiさんはレベル1のボスと同じ手順でアンロックをしてShinatamaちゃんを解放すると同時に、中央のコンピュータを停止する必要がある。しかしゲームも終盤、レベル1の時のようにいくはずも無く、レーザートラップが理不尽なところに位置されている上、床は穴だらけなので非常に難しい。落ちれば即死だし、レーザーに引っかかればPlasma RifleとScream Cannonが襲ってくる始末。自分はここで何度も躓いた。 努力の末ようやく開放されたShinatamaちゃんは、ガシンガシン、キュイーンと痛々しい音を立てながら総帥に復讐をしようとする。 ![]() MaiさんはShinatamaちゃんへの仕返しとして総帥の後ろに回り、気を取られている間に総帥のピストルを持っている腕を掴み、蹴りを食らわし、銃を突きつける。銃で撃ち殺すか、素手で倒すかは本人次第だが、自分はとりあえず弾が勿体無いので殴り倒しておいた(でも次のステージに進むから、結局使っちゃってもよかったんだけどね)。 ![]() その後Maiさんは父の仕事を片付けるためにパラボナアンテナみたいなものを動かす作業に掛かる。ここでは敵が殆ど弱弱しく、弾やHypoが大量に手に入るので楽に見えるが、足場が悪いのでうっかりすると落ちて死んでしまう。なるべく焦らず進み、敵を見つけ次第殺す。 ![]() パラボナアンテナ砲発射後、そこには宿敵Muroの姿が。Muroは自らの肉体を改造する力を使い、巨大化。これは特撮ヒーローみたいで少々馬鹿げてるように見えた。格好もダサイし、思わず笑ってしまった。 ![]() しかしこいつ、見た目とは裏腹に侮れない奴だ。何か赤いバリヤーみたいなのを張ってて、攻撃をあまり受け付けない。またでかいゆえに倒れない。更に4連打攻撃や四方八方に散らばらせる稲妻攻撃、突進攻撃などまるで技のデパートだ。攻撃力も高く、深入りするとすぐに死んでしまう。 何度も死んでうんざりしたので、とうとう柱にMuroを嵌めてScreaming Cannon連発して倒すという卑怯技でどうにか倒せた。これ使ったら案外楽に倒せてしまった。 ![]() ![]() 総評 これは最高傑作に匹敵するほど面白い。個人的に神ゲーと認定しているGTAシリーズやDeus Ex、Counter Strikeと肩を並べるほどの出来だと思う。アニメ要素を取り入れた、1999年の出来としては美麗なグラフィック、武器や打撃によるサウンド、マップ内で流れ、そのシチュエーションによって変わるBGM、結構辛い部分もあるがコマンド入力で出せる必殺技の要素など非常に凝ってる。敵の残り体力も攻撃を当てた際の光でわかるようになってるし。下手な3D格闘ゲームよりはこちらの方がより格闘ゲームらしい。しかも武器を使ってもいいので、幅広い戦術が見出せる。またガードやガードキャンセルによるコンボ攻撃、起き攻めや追撃、リバースによる通常もしくは必殺技でのカウンターなど、当時の格闘ゲームの最新的なシステムを導入しているところが賞賛に値する。一人の敵を投げたとき、落ちるところにもう一人敵がいた場合、その敵も巻き添えを食らって同時にダウンするという構図はファイナルファイトにも似ている。敵を壁際でダウンさせ、下段攻撃の追撃の後無敵技で敵のリバース封じをしてまた下段攻撃という無限コンボも出来るところも面白い。ただし無敵技は出し辛いけど・・・。 また狙撃銃やホーミングミサイル、強力なグレネードランチャーもあるので、それらで一撃必殺を狙ったり、投げて上から敵を落として一撃必殺にするなどということも出来るので、それらも若干ながら楽しい(ボスには効かないけど)。 賞賛できる部分はこれだけではない。その世界観も個人的に非常に気に入っている。言うならばサイバーパンクな世界で、遠い未来の暗い世界が主な舞台だ。夕焼けのシチュエーションもあるが、殆どは夜だ。個人的にはそこが非常に気に入っている。夜に設定しているところがいかにもサイバーパンクな雰囲気をかもし出している。 ストーリーは英語なのであまり理解は出来なかったが、それでもイベントムービーや挿入図である程度はストーリーを掴めたような気がする。最初はTCTFの組織で働いていたKonokoさんが、父が関わっている裏の事情を知ったゆえに証拠隠滅としてShinatamaちゃんの殺害やデータディスクの強奪、指名手配リストに加えられるということになったというところか。 個人的にアクション・ゲームシステム部分は満点なので、あとはストーリーが分かれば最高点です。 英語が出来る人は是非ストーリーを教えてください。 スポンサーサイト
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さて、KonokoはShinatamaちゃんを助け出すため敵のアジトに侵入する。そこでは今までの敵に加え、女性の格闘家も参加して色とりどりの敵と勝負することになる。Konokoは今まで習得した必殺技・超必殺技を駆使して戦うのだが・・・。
![]() そういえば、前に紹介した首回し折りは一撃必殺ではありませんでした・・・。所謂奇襲技で、敵をダウンさせることが出来る技のようです(何故か知らないけど、起き攻めが出来ないらしい)。 新たに覚えた技は、何かオーラを纏った竜巻旋風脚とオーラを纏った昇竜拳、それと三角跳びのようなフェイントを掛けるキックの三種類。 竜巻は無敵判定がある上、昇竜拳より若干攻撃判定が広いものの、技が出しづらい。一回しゃがみ、しゃがみキーを離して立ち上がる瞬間にキックのキーを入れることによって発動する。これが妙に出し辛い。タイミングが難しく、趣味程度でしか使えない。 昇竜拳は竜巻と同じコマンドで、キックがパンチに変わっただけのもの。一回上昇した後、上から肘打ちのフィニッシュを決める。運がよければダウンも奪えるし、無敵判定があるから敵の起き攻めに有効だ。 フェイントキックは←か→のキーをタップした後、↑キーをタップすると同時にキックで出せたような気がする。それかタップしないでのどちらか。横方向へキックした後、体を回転させ前方へ蹴りを出す。タイミングが難しいので、完璧趣味の技。 ちなみに昇竜拳や竜巻は出すとエコーの掛かったKonokoさんの声が聞けるぞ! 武器は新たにScreaming Cannonというのが手に入った。これは緑色の弾を消費するもので、撃つとロケットがまっすぐ飛び、その後緑色のオーラを纏ったエネルギー弾が敵を追いかけて勝手に倒してくれるというもの。威力が高く、1マガジンで6発ぐらい撃てて、エリア内の敵をほぼ全員攻撃してくれるが、弾速が非常に遅いのでMercury BowかPhase Stream Cannonを使ってしまう始末。使えることは使えるんだけどね。 電流が流れるエリアを抜け、蒸気が噴出すエリアを抜け、わらわら集まってくる敵をなぎ倒していくと、そこには弱り果てたShinatamaちゃんの姿があった。 ![]() よく会話は聞き取れなかったが、Shinatamaちゃんが言うには、「私はもうすぐ死ぬから、私を置いて行って。私の中の起爆装置が作動したみたい・・・。」 そしてKonokoさんは「Mai Hasegawa」という自分の本当の名をShinatamaちゃんから聞かされ、辛いがShinatamaちゃんを置いて逃げることに。30秒後、建物ごとShinatamaちゃんは吹っ飛んでしまった・・・。 その後は物語が転々と進む。Mai(Konoko)さんは何故か指名手配に掛けられ、今まで味方だった兵士とも戦うことに。当然、今までの敵も出てくるぞ。更に背中に突起のある、忍者みたいなすばしっこい動きをするものが新たに加わり、かなり難易度が上がる。Mercury Bowを遠くから撃ってくる奴などもいてとても厄介だ。 再びMuroの手下のボスとの対決。今度はMukadeとかいう忍者のような動きをする、黒いエイリアンのような敵との対決だ。こいつは消えたり、瞬間移動したり、赤い追いかけてくる発行弾を発射したり、今までの忍者兵の体術を使ってきたりとかなりの強敵だ。しかも体力も相当あるし。こちらはサブマシンガンを装備していたので、最初にちまちまと体力を削り、パンチコンボや昇竜拳、起き攻めにスライディングを当てたりと色々やってようやく倒せた。 その後、夢の中でMuroや小人の敵兵、今まで属していた組織の総帥、はたまた自分と戦ったりする。これはまるでアリスインナイトメアを思い出させるぞ。夢の中だからかもしれないが、Muroが非常に弱かった。 そして今度は自分の所属していた組織へと進入する。どうやら組織とテロリスト、Muroは深い関係にあるようだ。 |
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今までPCのHDが不調だったため、フレームレートや読み込みにえらい時間が掛かりストレスが溜まって放置してました。しかしHDを交換した後、見違えるようにフレームレートがしっかりとし始め、楽しさが倍増して再びプレーすることにw
![]() 今までは空港で度々詰まってたが(毒霧の出るルートを取ってしまったので)、サクサク進めるようになり一気にミッションを攻略してしまう羽目に。Muroを逃がしてしまい(盗聴器も動作不良を起こすし)、Sinatamaちゃんが誘拐され、巨大な銃器を持ちスキンヘッドであるボスとの二度目の対戦とストーリーは進んでいく。スキンヘッドは攻撃を受けて落とした巨大銃を必死に拾おうとするので馬鹿。こちらの攻撃をほいほい食らってしまうのですぐに体力が削れるので、例の体力回復術を使う始末。そこを狙い、装備していたMercury Bow二発当てて止めを刺す。するとKonokoの体が紫色に光り、どうやら苦しんでいる様子。この辺は英語がよく聞き取れないので詳しく知りたいところだ。 新しい武器一覧 いわゆるレールガン。着弾の速さ、威力、飛距離共に最強だが、連射は出来ず2発でリロードになる。弾は赤いクリップを使う。 スキンヘッドのボスが使う巨大な銃。1stでビーム照射、2ndで炸裂弾発射。どちらも威力は申し分無いが、2ndはSuper Ball Launcherに若干劣る。更に弾は補充できない上、持つと移動速度が極端に遅くなり、仕舞えないのであまり使えない。 HλLF-LIFEに出てきたEgon Gunとまるで同じ。螺旋を纏ったビームを照射する、おそらく最強兵器。弾は緑のクリップを使用し、照射し続けるために徐々に弾が減るタイプとなっている。使いが手はいいが、唯一欠点を挙げるとしたらMercury Bowよりも飛距離が無いことぐらいか。でも基本的に武器群は主に遠距離の敵を倒すのに使うので、距離は重要だと思うゆえにあまり使ってない。 ![]() また格闘技で、新たに首を掴んで自分の体を回転させ、敵の首を回し折るという残虐な技を手に入れたぞ。これは確か格ゲーのKOF95に出てきた、ハイデルンというキャラが使う技にそっくりだ。勿論一撃必殺だが、出し方が非常に難しいので滅多に出せない大技。 今まで放置してたけど、また暫くこれで遊べそうだw |
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![]() ![]() ![]() ![]() 物語は一気に佳境へ。四天王の一人に連れてこられた部屋は歪んだ鏡だらけで、しかも一部から割って敵が姿を現したりしてくる。意表をついた攻撃には要注意。何かマントに包まって冷凍ビームしてくる奴と、一輪車仕様のからくりの敵が出てくるのだが、冷凍ビーム発射する奴は雑魚い。何故なら一切のダメージを受けないからだ。逆にからくりはホーミングミサイルとか飛ばしてくるので非常に厄介。鏡の世界に紛れている時計を壊すと、別の次元の世界の通り穴が開く。そこでも時計があるので破壊しまくると、別フロアにある揺れる床のマップから脱出できる。その先は一面に広がるスチームパンクな世界。Diabloのパクリ作品、Shadow Flareでもスチームが強調されているあたり、ファンタジーの世界の未来図はどうやら蒸気機関が発達しているのか。 ![]() ![]() と思ったら、機械仕掛けの鼠や兎が・・・しかも改造されてる型だし。でもこれら、歯車仕掛けのサイボーグゆえにレトロな雰囲気を感じさせる。 ![]() 四天王の一人。スペードマークを司る奴。こいつが黒い帽子をかぶった兎を踏み殺した本人だ。こいつは帽子の天辺からホーミングミサイルや毒ミサイルを連射してきたり、手下のからくり兵士を呼び寄せて攻撃させ自分は逃げる卑怯者だ。手に入った撒きびしで懲らしめてやろう。頭が爆発して逝っちゃうぞw ![]() ![]() ![]() ![]() 四天王二人目。ダイヤを司るこのドラゴンは、最初に会ったときは炎やビーム攻撃を繰り出してくる。ビーム攻撃は雑魚なので簡単にその場を凌いでグリフォンの助けを呼べる。だがグリフォンとの死闘の末勝利した二回目は、空中から踏みつけてきたり炎を撒き散らしながら追いかけてきたりと凶悪。とりあえず地上に降りてきたら撒きびしを投げてダメージを与えよう。クリティカルヒットすると呻き声を上げるぞ。 ![]() ![]() スクショ撮り忘れてましたが、左の奴は四天王三人目で、クラブを司っています。こいつはロシア人形のように中から分身を作り出して多人数攻撃を仕掛けてきます。でも炎スプリンクラー+撒きびしであっけなく倒せたのであまり印象に残らず。ビジュアル的にもそれほどインパクトは無いし。 順番どおりにパネルにナイフを当てていくと、やがてハートを司る最終ボスへの部屋の入り口が開く。ここで今まで付き添って解説なんかしてくれた猫が・・・ ![]() ![]() 部屋に入ると、奥の台座に何者かが座っている。こいつがハートを司る四天王の最後の一人だ。 ![]() こいつは蛇のような胴体が後ろにあり、前はたこの足のようなものが生えている、何とも馬鹿げた容姿をしているが、攻撃力は半端じゃない。地面から足を突き出して攻撃してきたり、散弾毒ミサイルや弱小散乱ビーム、吸い込んでくる光(捕まるとボスのところまで運ばれて骨を粉々にされて吹っ飛ばされたり、壁に思いっきりぶつけてきたりする)などマルチな技を繰り出してくる。動きも速いので、ホーミング機能のあるトランプを投げまくって倒した。つーか、トランプが効果抜群みたいで、当たるごとに怯みまくってるし。 ![]() ようやく倒すと、台座にボスが吸い込まれ、代わりに赤い顔のハゲが出てくる。こいつが口をあけると、中から緑色の鷲鼻の顔が現れ、そいつが口を開けると、そこには真の自分の姿があった。アリスはショックで泣き崩れ、真・アリスは「私に構うな。私を殺すとお前も死ぬ。早くここを去れ!」と忠告をする。 ![]() だがアリスは自分自身に決着をつけようと対戦することに。真・アリスは今までの敵キャラクターの強力な攻撃を複数使ってくるぞ。トランプ兵の青色・赤色ホーミングミサイル、散弾毒ミサイル、弱小散乱ビーム、弱小ミサイル、広範囲衝撃波、それに触手や腕での物理攻撃。アリスはラッパ型グレネードランチャーかトランプでちまちまと敵のHPを削り、マナや自分のHPがヤバくなったら回りにあるハートを取るという戦法を余儀なくされる。特に極めて不得意なジャンプアクションを使わされ、しかも落ちたらそこで終了なので、戦ってる最中はキーボードとマウスが汗でベトベト・・・。 ![]() 総評 かなり面白い。難易度も軽めで、マップも飽きず、更にストーリーに重要な要素が含まれているので、もし日本語版をやっていたら更に評価が高くなったに違いない。はまり込んだせいで、3日で終わらせてしまった・・・。 あえて欠点を申しますと、マップで時折角などに引っかかって動けなくなったり、急にフレームレートが下落したり、ジャンプアクションが多い点ですかね。 グラフィックはQ3並で古臭い感は否めないけど、これはお勧めできますよ。 *追記 残りの武器の説明を忘れてました。
これは攻撃用ではなく、扉を開ける際に使用。また敵の目をかく乱させることも? 最強兵器。1st,2ndとも黒いボールを発射し、着弾と同時に広範囲に爆風を撒き散らす。威力が高すぎるせいか、撃った後アリスは仰け反って倒れてしまう。最終ボスのみで使える。 これは雑魚敵の動きを一定時間止められる。ボス戦では全く効果が無い。また何回も使えるわけでもなく、一回使ったらそれ以降は全く使えなかった。 |
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![]() ![]() とりあえずNOLFが終わり、LOTDを投げ、Oniと並行して進めてみようかなと思いつつ買ったこれ。 海外のオークションサイトでかなりの安価で手に入ったので幸運と言えば幸運(どうせなら日本語版が欲しかった・・・後から知ったし)。 ![]() ![]() これ、従来の不思議の国のアリスとは違い、明らかに毒性が強い。出てくる敵やNPCは気持ち悪く、憎たらしい顔をしたものばかりで、しかも殺すと首が飛んだり体が真っ二つになったりする。勿論流血表現もあり、ブシャッという音と共に苦しみながら倒れていく様は圧巻。巷ではこれが本当の「アリスシリーズ」とか言われているが、要するに「本当は恐ろしいグリム童話」みたいなものか。 ![]() ![]() ![]() 邦題で不思議の国と書いてあるだけあって、ゲーム内の世界は本当にサイケな不思議の国である。HλLF-LIFEの惑星Xenみたいな光景や巨大な図書館、フリーのQuake3 ArenaのAcid Arenaで採用されそうなサイケなマップに、NOLFで出てきそうな氷の世界、はたまたUnrealでも出てきそうな広大な岩壁に囲まれたマップ、他では見られないチェスマップや鏡の世界などマップを見ているだけでも飽きさせない。 ![]() ![]() ![]() このゲームでは重要なNPCが数多く存在する。耳にピアスをつけた猫や白雪姫に出てきそうな小人、牛の頭で亀の体をした者やその相棒らしきカメレオン、また他のマップではチェスの駒が仲間になったりと多彩。これに関しては元ネタに出てくると思うので、知ってる人は知ってるで楽しめるかもしれない。 ![]() ![]() 敵はお馴染み?のトランプ兵や赤いチェスの駒、上から爆弾を落としてくる虫や槍を持ったザリガニみたいなやつ、空中を浮遊して衝撃波を放ってくる死神やマグマの塊みたいな奴やからくり人形みたいな奴と多彩。自分は元ネタを知らないのでよう分からんが。敵の攻撃は高く設定されているものの、倒すと絶対に回復アイテムを落とすので相対的に雑魚(難易度Normal)。ある程度3Dのアクションゲームに慣れているのであれば、HardかNightmareを選んでもいいかもしれない。 ![]() ![]() ![]() 武器一覧
1stで通常の斬り攻撃。2ndでナイフを投げる。投げた後7~8秒ぐらいで復活する。1stより2ndの方が威力が3倍近く高く、遠距離攻撃が出来るので2ndの方しか殆ど使わない。回復速度は遅いものの、マナを消費せずに高威力の攻撃が出来るので終盤まで多用する。 1stで連射、2ndで散弾銃のように一気にばら撒く。ロックオン機能が搭載されているが、威力が低く連射をするとマナを大量消費するのであまり使えない武器。せいぜいちょこまかと動く雑魚を倒すぐらいか。 杖で、1stで殴る攻撃。2ndで雷属性の弾を飛ばす。どっちもあまり威力は高くなく、2ndは野球バットみたいにボールを打って当てるのでかなり当たりにくい。ロックオン機能搭載なのに・・・。多分トランプよりも使えない武器。 その名の通りビックリ箱。1stで数秒で爆発する箱を、2ndで火炎を一定時間スプリンクラーのようにばら撒いて爆発する箱を投げる。1stもかなり威力が高いのだが、使えるのはやはり敵に火をつけることの出来る2ndの方。爆発によりダメージも運がよければ与えられるし。マナは結構消費するものの、ボス戦や大量の雑魚相手にはマナが大幅に回復できるので多用すると思う。ただし自爆したり自分に火がついたりするので、取り扱いには十分注意。 氷の杖。1stで吹雪を直線的に照射し、2ndで氷の壁を作り出す。2ndは範囲がかなり狭いのでゴミだけど、1stは非常に強力で主力武器になりうると思う。マナの消費はべらぼうに高いが、その分敵や落ちているアイテムで回復できるのであまり気にはならないと思う(難易度Normal)。個人的に炎のスプリンクラー+氷の杖1stアタックでボスの体力を一気に削り、マナが無くなったらナイフを投げて追撃し回復アイテムが出るまで待つというコンボを使ってる。 1stでロックオン機能搭載の巨大撒きびしを、2ndで通常サイズの撒きびしをばら撒く。1stの方が断然使える武器。終盤で手に入る武器ゆえに威力がすさまじく、またマナの消費も安い。 1st、2nd共に振って、当たり目が出ると魔物が召喚されて一緒に戦ってくれる。逆に言えばはずれ目が出ると召喚されない(ボス戦は絶対に召喚されないようになっている。ただし召喚されない場合はマナが元に戻る)。3種類の魔物がランダム召喚され、最初に見た者を敵とみなし、敵が死ぬか一定のダメージを受けると消える。敵とみなされる者は自分も含まれるため、敵がいないところで使うと、永遠と自分に攻撃してくることも。そうなれば終わりだが、敵に攻撃してくれると囮としても使えるので便利。ただし召喚までに時間が掛かるので、その間に襲われることも。マナの消費も高いのであまり使えない。趣味程度に使うぐらいか。 ![]() まだ進めてる途中だけど、一気に終わらせそう。かなり面白いげームなので。 |