個人的にプレイしたPCゲームの、個人的な批評
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イース・オリジン 
イースシリーズにおける最新作。2006年12月21日発売。
自分は紹介したとおり、以前「イース フェルガナの誓い」をプレーしており、それにハマり今作の購入を検討した。

まだクリアをしてないが、一応触ってみた感じの感想を。

これはやはり上記の作品同様、「イースIV ナピシュテムの匣」のシステムの延長上にあり(自分はIVはプレーしてはいないのでよく分からないが)、3Dのパズル要素満載のマップ内を、敵を倒しながら進んでいくという内容。

主人公は今までの赤毛のアドルとは違い、女性キャラのユニカとあと一人男性キャラの二人のうちどちらかを選んでプレーすることが出来る。双方とも攻撃方法が異なり、リプレイ性に富んでいる(ユニカが近距離攻撃専門、男性キャラが遠距離専門らしい。自分はユニカの方しか触ってないので片方のキャラはよく分からない)。

ユニカでは、斧での攻撃は4連続まで入り、その後も隙が殆ど無いまま攻撃を繋げられるので、実質無限に入る。フェルガナでは、アドルの攻撃は7連続まで入ったのだが・・・。

このゲーム、新たにステータス上昇システムを導入した。これはSPというポイントを溜めて、セーブする女神像のご加護を受ける際に、溜めたポイントを使って自分のステータスを上げてくれるというシステムだ。これはかなり面白そうなのだが、SPポイントを法外に高く要求してくるので、今のところは使えそうも無い(後で溜まってくるのだと思うが)。

このゲーム、フェルガナ同様スピーディーなアクションRPGで、爽快感に長けているのだが、前作とは違い要求するスペックが若干高いように思える(自分のPCが古いのもあるが)。フェルガナでは最高スペックでもサクサク動かせたのに、こっちは最低スペックでも多少FPS落ちする。しかし進められそうも無くは無いので、とりあえず進めてみようと思う。 
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2001年発売のFPSで、Monolith社のLithtech Talonエンジンを使って作られた。自分は前作をプレーしていないのだが(手に入らず)、こちらはデモ版をプレーした際に結構楽しめたので購入。デモ版は3種類それぞれのキャラクターが1つのマップのみプレー出来る仕様。また武器の所持数制限が加えられ、セーブが出来ない仕様になっている。おそらくベンチマーク用に配布したものと思われる。

グラフィックはLithtech2.0とあまり変わらないような印象。Jupiterへの橋渡し的存在になったこのバージョンだが、Jupiterとは程遠い。またエンジン自体がかなり重い部類で(今のPCのスペックではあまり感じられないと思うが)、その点に於いてはQ3エンジンやUnreal Engine 1.5の方が勝ってる印象。

Predator
自分はプレデターが好きなので、まずそちらをプレー。プレデターはどうやら仲間が人間に連れ去られたので、その追跡をすべく同時に狩りを楽しむといった風になっている。

最初の武器はCombi StickとGauntlet Claw、Spear Gun、DIscのみなので苦戦を強いられる。Cloakなどのステルス機能を駆使し、弾数が極端に少ないSpear Gunを温存していくのがセオリーだ。
Combi StickやClawで敵の首を取ると、雄叫びを上げ、ストックされるのは面白いところ。首を溜めると左下に取った数がどんどん追加され、分かるようになっている(成績などは無いので、取らなくてもゲーム進行に影響は無いのだが)。またDiscやSpear Gunで敵の首を刎ねた場合、プレデターがワハハハハと笑うのも面白い。特にSpear Gunで首を跳ね飛ばした場合、首がSpear Gunを介して壁に突き刺さる。

途中、敵の罠に掛かり、敵の基地に送られ、武器の無い状態で再スタートさせられる点はHλLF-LIFEを思わせる・・・というか全く同じ^^;;

再スタートした時点からは、Remote BombやNet Gun、Plasma Casterなどの強力な武器が揃うので、狩りが大いに楽しめる^^
特にPlasma Casterはある意味弾が無限で、尚且つ強力で更にホーミング機能を兼ね揃えているので、かなり多用した。青いプラズマスラッジが敵に着弾し、敵が粉々になって吹き飛ぶのは必見。
また、Plasma Pistolという武器が最後辺りで手に入るのだが、これははっきり言ってプライマリ攻撃は使えない。プライマリはただEMP弾のような青い弾を直線的に飛ばし、着弾すると範囲の比較的広い爆発をするのみで面白くない。使うのはセカンダリ攻撃で、こちらは3発のプラズマ弾を弧を描くようにして飛ばし、着弾すると周りの敵を戦闘不能にする。つまり気絶状態。特にエイリアンには有効で、尚且つ大ダメージが与えられるようになっているので、Plasma Casterではロクにダメージを与えられなかったのに、こちらで簡単に対処できるようになったのは正直ゲンナリした^^;;
クイーン・エイリアンもこれ使えば楽勝だし。
ただし、自爆の概念があり、自爆した場合自分のエネルギーが全て無くなり、尚且つ行動不能になるので注意。

最後はロボットに乗った人間の大将なのだが、こいつはどうやら相当タフらしく、Plasma CasterやPlasma Pistol、Spear Gunや強力なDiscでさえダメージを殆ど与えられない。Plasma Pistolのセカンダリも効かないみたいだし。なので仕方なくRemote Bomeを手裏剣のごとく投げまくって倒した(弾温存派の自分は、そういう弾の概念がある武器はあまり使わないので、Remote Bombは大量に有り余っていた)。Remote Bombは凄まじく強力で、尚且つ連続して投げられるのでかなり使える。

そして最後は、壊れたロボットから命からがら出てきた敵の大将の首を、“脊髄ごと”もぎ取って雄叫び^^;;

プレデターは3種族の中で最も優遇された種族だ。
体力は他の種族に比べダントツにあり、Cloakの機能で身を隠すことが出来(エイリアンには通用しないが)、ビジョンモードを切り替えることによって人間やエイリアンをはっきりと区別出来、武器はどれも強力で一撃必殺系のものが多数を占め、多用するであろうPlasma CasterやPlasma Pistolは自分のエネルギーを消費し、そのエネルギーは自己回復可能。自分の体力を完全回復するMediCompも自分のエネルギーを消費する仕様なので、ある意味無限に回復可能。なので、一番相手にする敵の数が多いのはおそらくプレデターだと思う。あるロケーションではエイリアンが大量に攻めてくる場面が結構あるし。


Alien
自分は人間系はあまり使いたくなかったので、次にエイリアンをプレイ。エイリアンは、研究用に連れてこられた惑星で脱走し、生き残るため、また何故連れてこられたのか探るため研究所内を回り、目に入るもの全てを殺していくという内容。途中で仲間を助ける役目もする。

こちらは最初、あらゆる攻撃が敵に効かない上、一瞬にして殺されてしまうのでステルスが要求される。所謂フェイス・ハガーという状態。これがまた難しく、一度気づかれたら警戒を強められるので慎重に行かなくてはならない。幸い体が小さいので、溝などに入り込んで隠れることは可能なのだが、気づかれている状態だと、隠れてもすぐに気づかれて殺されてしまう。
またフェイス・ハガーの状態から脱した後も、幼生?の状態で暫くステルスが要求される。こちらは更に難しく、影や箱などを駆使して隠れて行動しなければならない。一度気づかれたら瞬殺されるし^^;

ようやく完全体になると、今までとは打って変わって凄まじい力を得ることになる。
移動速度は3種族中最大になり(しゃがみながら進むと更に速度上昇)、敵に飛び掛れば一瞬で粉々になり、敵を体を残した状態で倒すと回復可能で(爪で引っ掻き回してバラバラにしながら徐々に体力回復)、特に首を噛み千切ればかなり回復をする。
またフェイス・ハガーと同じように壁伝いに移動出来、敵に急襲することも可。高いところから飛び降りても全くダメージを受けない仕様にもなっているし(なので落ちたら死ぬという場面は用意されていない)。

エイリアンはしばしば仲間とタクティクスを取ることが多い。仲間は大して強くないのだが、敵を撹乱してくれるので結構役には立つ。数も比較的多いので。

エイリアンにとって最大の敵は、おそらく人間に属するサイボーグになるだろう。奴はSmart Gunなどの強力な武器を装備し、体力がかなりあり、尚且つ倒しても体力を回復出来ないようになっているため。Smart Gunを装備している故に射撃が正確で、倒すには奇襲を仕掛けなくてはならず、失敗すると蜂の巣にされてしまい、何度もやり直しをさせられてしまう・・・。

プレデタ-との対決は3回ぐらいか。ちなみにプレデターとの対決は基本的に1対1で行われる。やはりタイマンがお馴染みだから?
プレデターは基本的にPlasma CasterとCombi Stickしか持っていないらしいのだが、それぞれが一撃必殺なのでなるべく近づいて攻撃をするのが重要(Plasma Casterはホーミング機能を搭載しているので、Combi Stickでの近距離に持ち込む)。
また最後にプレデター×2と勝負をするのだが、こちらは一方を攻撃してる際に、もう一方がPlasma Casterを放ってくるので非常に難しい。ヒット&アウェイを非常に重要視される。

最後は自分を連れ去った張本人を襲い、クイーンに媒体として捧げてEND。

FPSとしては近距離攻撃専門のキャラクターで、しかも操作も異色のものなのでかなり戸惑う人もいるが、慣れればかなりハマること請け合い^^

Marine
最後はMarine。こちらは不正に研究を行っている組織の壊滅と共に、自分に襲い掛かるプレデターやエイリアンを蹴散らしていくという内容。つまり、エイリアンやプレデターのみならず、人間までも敵になりうる。

主人公は階級的には下の方なので、命令などは一切出来ないようだ。仲間に命令され、ドアをこじ開け、そこから侵入して色々調査や撲滅をするというのが主なミッション。火器は最初から強力で、アサルトライフルでもエイリアン程度は楽に蹴散らせる。またショットガンは遠方にも結構なダメージを与えられるのでこちらも強力。

終盤では火炎放射器、Smart Gun、ミニガンなどが手に入り、大量のエイリアンにも対処できる仕様になっている。
火炎放射器は一度火を点けると、敵を戦闘不能にすると共にダメージを継続して与え続けるので非常につかいがてがいい。炎もどうやら燃え移らないようだし。広範囲に渡って攻撃が出来るのもいい。弾も比較的多い。
Smart GunはM249のような軽機関銃で、攻撃力が高い上に自動追尾機能が搭載され、ある程度は勝手に狙ってくれる。所謂オート・エイミング機能。弾もかなり豊富なので、中盤からはこれを多用することが多かった。
ミニガンは言わずと知れた強力な武器。おそらく人間の武器の中で最強。弾は1つのクリップに大量に入っているので、使いどころが限られる。終盤でクイーン・エイリアンとその子分^^;と対決するのだが、ミニガンはそこで主役になりうる。何せ攻撃力が高いので。子分はSmart Gunで対処し、クイーンをミニガンで対処する方式。

あと、ロケットランチャーやグレネードランチャー、スナイパーライフルなども手に入るのだが、これらは弾数が少なく、また他の武器の方がつかいがてが全然いいので、正直使わなかった・・・はっきり言って要らない武器群^^;;

また、ロボットなどに乗って移動するステージも有り、ロボットはタフな上にマシンガンやロケットランチャー、火炎放射器を搭載し尚且つ弾数も滅茶苦茶多いので非常に強力。エイリアン大量に出てくるのだが、楽に対処できる。しかし人間相手だと、ロケットランチャーやSmart Gun、アサルトライフルなどで遠方から攻撃をしてくるので非常に厄介。

プレデターとは1度きりの勝負がある。やはり相手の攻撃はどれも一撃必殺で、しかも体力が凄まじいほどあるので、近距離戦を余儀なくされる。この辺においては近距離で威力を発揮するショットガンが多用される。

おそらく一番凝った作りにしたのは、やはりMarineだと思う。様々なロケーション、前作より強力な武器群(前作はやったことないのでよく分からないけど)、充実したHUD、個性のある仲間、ストーリー展開等等。ステルス要素やアサルト要素なども混じり、色々な戦法をさせられるし。

Primal Hunt
AvP2がかなり楽しめたので、拡張パックであるこちらも衝動買い^^;
こちらは本編とは完全に孤立しており、かなり時代が遡っているようだ。何やらある物体を巡り、再び3種族が争いをするという内容。その争いが勃発した星は、どの種族も縁の無い土地なので、見たことも無いデザインのモンスターが襲ってきたりする。だがモンスターのデザインは醜悪で見るべき点は、無い。

Ancient Predator
やはりまずはプレデターからプレー。ストーリーの内容から、争いの元となる物体を発見したのはどうやらプレデターのようだ。その物体はエイリアンを近づけない力を持っているため、その力を使ってプレデターの文明を築き上げていたのだが、人間がやってきてそれを奪ってしまったので、エイリアンが基地に侵入。なのでそれを取り返すべく人間の基地に潜入するという訳だ。

従来の武器に新しい武器が加わった。これは自分のエネルギーを消費し、緑色のビームを右のガントレットから連射するもので、大して使えない上にエネルギー消費が激しいので存在意義が無い。

最初からCombi Stick、Spear Gun、Disc、Plasma Pistolなどを装備し、ある程度戦えるようになっている。敵はエイリアンやその星土着の生物(エイリアンとは会わないようになっているので、お互い戦うというシーンは無い)で、中には地面からランダムに出現して噛み付いてくるウツボもいるので、かなり苦戦を強いられる。

中盤からはPlasma CasterやRemote Bomb、Net Gunなども追加され、また敵の数も前半より少ないので驚異的な力を誇る。Plasma Casterが手に入ることにより、更にビームの存在意義を殺ぐことになる^^;;

途中、フェイス・ハガーに襲われたり、最後に自分の体を突き破ってエイリアンが登場したりと、意外性を持ったストーリー展開になっている。結局、物体を発見できたが、それを取り返せなかったという悲惨なEND。

Predalien
生まれた場所は、どうやらプレデターの基地近くなので、今度はプレデターの基地内でステルスを余儀なくされる。これがまた恐ろしく、一度気づかれたら赤いレーザーサイトが発動し、その直後プラズマ・スラッジの嵐が襲い掛かってくるのでかなりキツい。しかもかなりのステルス行動を余儀なくされるのもまたどうかと。

ストーリーを進めていくと、どうやら寄生するプレデターは上記のAncient Predatorらしく、やがて人間の基地内で死亡したプレデターから自分が誕生する風になっている。なので、こいつをプレイする前に、先にAncient Predatorをやった方がいいかも。

幼生になった状態では、暫く人間の基地内でステルスを余儀なくされる。これは隠れる場所が少なく、非常に難しい。しかも完全体になる場所もちゃんと用意されているので、そこまで行かなくてはならないのだ。

自分が思うに、プレデターの基地内+人間の基地内でのステルスは非常に長すぎると思う。ステルスを楽しむ種族なのか?と問い詰めたいほどだ。まあ、エイリアンのストーリー的には寄生から始めたいという人もいるかもしれないが、はっきり言って長すぎ。もう少し削るべきだったと思う。

ようやく完全体になれる場所へたどり着くと、そこからはPredalienになって本領発揮。どうやら通常のエイリアンとは違い、立って移動する方が速く、また口の形もプレデターにちなんで、4つの牙が画面の隅から中央に伸びている。体力も通常よりは若干あり、死ににくくなっている。

攻撃は通常と同じように、爪や尻尾での攻撃の他に、飛び掛り攻撃や首噛み千切りだ。前作と比べ、サイボーグなどはいないため、またプレデターもいないため相当楽に戦えるようになっている。

しかし、結局ストーリー的には曖昧な点が多く、見るべき点が見当たらず非常に残念だ。目的も特に無いし(生き延びることぐらいか)、物体との関わりも殆ど無いし(仲間が次々現れ破壊してしまう)。

Corporate
人間なのだが、女性に変わっている。ストーリーから、プレデターから物体を奪った張本人。プレデターから襲われることは無いが、物体を破壊しようとするエイリアンに襲われるようになっている。

インターフェイスなどは本編と変わりなく、武器が若干変更・追加された。

Dual Pistolは二丁拳銃なのだが、通常弾と貫通弾の切り替えが行え、貫通弾はPredalienに強力なダメージを与えられる(通常弾は効かない)。

Remote Sentry Gunは据え置き型機関銃で、エイリアンが来そうな場所に設置して、エイリアンがやって来た場合自動的に狙ってくれる。おそらく最終面で使うことになる。

このパート、仲間との協力性が本編よりも多く求められる。ドアを操作してこじ開けたり、仲間と共に潜入してエイリアンを撲滅していったり。また仲間が装甲車に装備されている機関銃でエイリアンを蹴散らしてくれる箇所もあったりする。

しかし、一番難しいパートになるのは、これである。
何せ本編の主人公とは違い、受けるダメージ量も多く調整されており、突撃するといった大胆な行動が取れない上に、出現するエイリアンの数が尋常ではない。特にラストなんかは、固定の強力な機関銃が用意されているが(おそらくミニガンよりも攻撃力は上)、エイリアンの数が半端ではないのでかなり苦戦を強いられる。逃げようにも四方八方から襲ってきて、手持ちの武器ではかなり苦戦すること請け合い。また懐に入られれば固定銃は使えないので、出来るだけ懐に入られないようにしなくてはならず、それがまた難しい。

最後は仲間が迎えに来て、無事オブジェクトを守ったことになりEND。

Primal Huntの総評価
単刀直入に言うと、あまり面白くは無い。単体で買うのは止した方がいいと思う(今ではゴールド版で本編とセットになったものが廉価版で安く売られているので、単体購入の方が難しいが)。
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2003年発売の、Monolith社の有名ブランドのFPS。
個人的にはまだ前作のNOLFには手をつけておらず、どういう訳かこちらから先にプレーしてしまった。
たまたま発売時にインターネットで盛り上がっていたので、それに便乗して衝動買いしてしまったところが原因だ。なので前作をプレーしていないゆえに、これ自体のみの感想になってしまう(前作は後日プレーする予定)。

グラフィックはLithtech Jupiter(Alien versus Predator 2より上のエンジン)を使用。その進化ぶりは凄まじく、特に人間の顔の描写に重点を置いているので、ゲームに没頭しやすくなっている。特に3Dゲームでは批判の多い女性の顔の描写が良く出来ており、これは凄いと思った。ここまで細かく描けるものと言えば、HλLF-LIFE2ぐらいであろうか。

主人公Kate Archerは様々なロケーションをまわり、そこで本部から与えられたミッションをこなしていくのだが、やはり世界の描写が凄い。

まず日本からスタート。これは2003年でもこのような誤解がされているのか、と思うぐらい凄まじいものだ。
大正~戦前の昭和期の雰囲気漂う家屋、看板、米俵?、郵便ポスト、チャリ。
出てくる敵は、手裏剣や刀を装備して襲ってくるくノ一忍者。
看板に書かれてる文字は文法ミスや文字化けなどは無いのだが(これはBlood2の時代から日本語に慣れている為か)、やはり違和感のあるフレーズが目立つ。
大正~昭和の時代が好きな人にはたまらないか?と言われればそうでもなく、マップが異常なほど狭いので箱庭的雰囲気を漂わせる構造だ。
刀は敵から手に入り、近距離攻撃の武器ではかなり強い方。敵を斬ると血飛沫を上げて死ぬ。また手裏剣は連射は出来ないものの、2~3発で倒せる。敵からも手に入るので、数にはあまり困らないか。

次にロシアに来るのだが、ここは軍の施設や発電施設などのロケーションのみで、あまり印象に残らない。ただ、スノーモービルが乗れたり(敵を轢き殺すことも可能)、色々調べる場所がありそれによって多くの経験値を稼げたり、ステルス行動で敵地に侵入したりと個々の演出は面白い。

インドはまた郊外か都市外の街に飛ばされる。インドといえば、都市はやはり高層ビルなどが連ねるのが普通だが、こちらはステレオタイプな雰囲気が漂い、まるでイギリス統治下直後のインドという雰囲気(設定が1960年代だからそうなのかもしれないが)。
こちらは日本やロシアとは違い、様々な建物に入れ、そこに隠れて自分を追っている警官を捲くことも可能。やはりマップは狭いのだが、日本同様見てて飽きない。しかしこのロケーションにおいてはステルス要素が強いので、隠れたりしなくてはならずあまり外観を楽しめない。まあ、見つかってしまった際はユニークなアイテム群でなんとか出来ることは出来るのだが。

アメリカは郊外の町らしく、所々で木造の建物が見られる。地下へ進入できる外の両開きの扉などがあり、田舎の雰囲気が存分に味わえる。しかし、そこで出てくる敵があのくノ一忍者なので雰囲気が一気に崩れる。また、ある建物の中に入ると、その建物が竜巻で宙に浮き、そこでIsakoという忍者の頭と因縁の対決をする演出があるのだが、非現実過ぎてある意味面白い^^;

続いて南極。こちらは今までの雰囲気とは違い、最先端の技術が揃っておる研究所であり、改造されたロボット人間などが登場する。そいつはかなりタフなので、攻撃して倒すなど持っての外。また飛距離を考慮しないビームを照射してくるので、ステルス無しに逃げなくてはならない。

その次は海底研究所。ここでは監視カメラが多数存在し、また敵を倒しても次々と現れる仕様なので、ステルス行動が必須。しかしカメラに関しては、Camera Disablerという新兵器があり、これでカメラを停止させることが出来るのであまり苦にはならない。また武器を兼ね揃えている移動型ロボットが徘徊していて、まるで今までの雰囲気ががらりと変わる印象。ちなみにそのロボットは、EMP効果を与える矢で機能停止させることが可能。人間にそれを撃てば、痺れて暴れ回る^^

そして再び日本へ。洞窟から始めるのだが、何故か四角く固められた敵の兵士が転がって襲ってくる。これは気持ち悪い・・・。
また車椅子に座ってる包帯ぐるぐる巻きの男との一騎打ちのシーンがあるのだが、どこに装填してるのかロケットを無限に放ってくる。ここまで来ると、もはやQuake風に戦わざるを得ない。見事倒すと、今度はIsakoや他のくノ一忍者達との対決だ。くノ一忍者共は無限に出てくるので鬱陶しい。

最後はとある核弾頭を打ち上げる計画の島。ここでは例の無敵のロボット人間が多数現れ、それに対する生物兵器が送られる。ここは壁が多く、また敵の攻撃が高いので暗殺を余儀なくされる。これがまた辛く、マシンガンを撃ってくる兵士などもおりそいつらを相手にしなきゃならないので、かなりアクション系統にも傾く。

あとどこかロケーションを忘れたが、仲間でスコットランドの民族衣装を着た男が三輪車(゜Д゜;)を漕ぎ、それに同乗して敵を倒しながら敵の頭(小さい奴)を追跡したり、パントマイムを使ったりマシンガンを撃ってきたりするユニークな敵が出てきたりと色々バリエーションに富んでいる。

2から始めたけどそこそこ楽しめた良作。
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ジャングルで前が見づらい・・・

2003年発売。ミリタリー系のFPS。
2000年に発売されたSoldier of Fortuneの続編。こちらは前作とは違い、新しくQ3エンジンにて製作されている。なのでグラフィックやAIなどが大幅に向上している。
プレイヤーは前作同様、様々なロケーションをまわり、そこで数々の敵を倒しながら与えられたミッションを攻略していく。

このゲーム、前作とは違いかなり敵の攻撃力が高くなっており、迂闊に身を乗り出して攻撃することは出来なくなっている。前作ではアーマーが体力の代わりになってダメージを吸収してくれていたが、こちらはアーマーと体力が同時に削れる仕様にもなっている。また敵のAIが格段に賢くなり、隠れていると手榴弾を投げてきたり、バースト射撃しながら建物から建物へ移って避難したりする。ヘッドショットなどですぐに死ぬのだが、敵の動きが素早く、射撃が上手いので中々狙えない。

銃を撃つと照準が広がる仕様が追加され、特にアサルトライフルなどの機関銃系統の武器は連射すると大きくブレるので、バースト射撃が主な使用方法になってしまう。
スナイパーライフルに関しては、スコープを覗いている際は攻撃しても照準が広がったり、リコイルなどが起きない仕様。
銃の種類に関しては、前作の未来系の武器が無くなり、より現実指向の武器が多い。個人的にはこちらの方が、リアル指向のFPSなのでいいと思ったところだ。

自分としては、こちらの方がややなじみにくく、あまりいい印象ではない。何せQ3からFPSを始めたので、前作のようなアクション系統の方がいいので。こちらは自分の不得意とするステルス要素が多く含まれており、かなり神経を使う。

銃の撃つ感覚はやはりよく、撃った時のリコイル、トリガーを引いたときのブレなどが綺麗に表現されている。
グレネードなどの爆発のエフェクトはHλLF-LIFEの方が上のように見える。

個人的にはあまり馴染めなかったが、Call of DutyやReturn to Castle Wolfensteinなどが楽しめればこちらもそこそこ楽しめる良作。
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SHOGO Mobile Armor Division 
1998年に発売されたのだが、個人的には去年手をつけたFPS。内容は今でも斬新で、主人公は普通に銃器で戦うパートもあるのだが、なんと変形型ロボット(Mobile Armor)で戦うという変わったものだ。

このゲームは日本のロボットアニメに強く影響を受けたMonolith社が、ロボットを動かす主人公を描いたFPSとして発売し、同時期に発売されあまり評価の高くなかったBlood II The Chosenとは裏腹にかなりの高評価を得た。斬新なゲームデザインの他に、登場するキャラクターやゲームを始める際に流れる挿入歌が日本のアニメ調(というか歌詞が日本語)であったため、日本のアニメが人気のアメリカではそれが受けたのだろう。

また、日本製の各ジャンルのゲームやアニメに影響されたのか、ロボットの部隊で敵を急襲するシーン、男女間の三角関係などの恋愛的要素、仲間の裏切りや死などの濃いストーリー的要素も含まれている。これはMonolithが特に力を入れていたようで、公式サイトには有名な「日本のアニメの法則」なる文章がびっしりと書かれているほどである。
またゲーム中にも日本語の看板が並ぶ街が存在し、違和感はあるものの文字化けや文法ミスなどは無い模様。その中でとある日本語ポスターがあるのだが、某恋愛シミュレーションのキャラクターをそのまま使ってる^^;;

開発はMonolith社なので、当然エンジンはLithtechエンジンを使用。バージョンはBlood II The Chosenと同じ1.0。ただし左記のタイトルとは違い、やはりかなりアニメ調のデザインに変更されている。なので人物描写のリアル性に欠けるが、同時にXIIIのようにトゥーンレンダリングでもないので、大まかにアニメ調というわけではない。3Dのポリゴンにアニメ調のテクスチャを貼ったようなものである。

武器はロボットと人間とで大きく変わる。

人間系はピストル、サブマシンガン、ショットガン、アサルトライフル、携帯型ロケットランチャーなどの割と現実風の武器に加え、赤い弾を放物線を描いて飛ばすものと、青い弾を空中で正弦波を描いて飛ばし、壁に跳ね返る近未来兵器が2点で計7点。しかも近未来兵器は弾があまりないので、現実風の武器を使うことになるゆえに派手さは全く無い。
ただし、Lithtech1.5世代の大きな特徴である流血の描写はすごく、敵をショットガンなどで撃てば敵は仰け反ると同時に、大量の血を部屋中にばら撒いたりと死に様はど派手。またロケットランチャーやエネルギー兵器で攻撃すると、敵はバラバラになると同時に大量の血をばら撒く。おまけに肉片が血をばら撒きながらビチョビチョ音を立てて転がる様は、とても日本のアニメの域を超えている^^;;

一方、乗り込んだロボットが使う銃器はエネルギー系のものが多く、発射時や着弾時のエフェクトはかなりど派手。そのエフェクトの派手さは多分、FPSの中で1、2位を争うぐらいすごいと思う。
特に凄いのはスパイラルロケットランチャーで、3発撃ち出された後着弾すると、目の前が真っ白になるぐらい物凄い爆発を起こす。しかもそれが連射できるので、続けざまに撃てばまさにカオス状態。
逆に唯一地味な武器はライフルで、弾を連射したりスコープ越しに相手を狙撃したり出来る。狙撃の際は連射性はかなり落ちるものの、威力が凄まじく上昇するので違和感がある。
また強力なプラズマライフルみたいな武器や核弾頭?もあり、戦闘面においてはこちらの方が楽しめるかも。


操作は人間とロボットとではほぼ同じだが、ロボットは二段ジャンプが可能。三人称に視点を変更できるシステムも両方ある。これはおそらく自分のロボットを堪能したいというプレイヤーを考慮して組み込んだのだろう。何せ乗れるロボットは数種類有り、それぞれ機動性やデザインが大きく異なっているので。
ロボットは通常の二足歩行型で行動するのだが、変形してビークルになることが可能。これは移動に適しており、狭いトンネルなどに入れたり、通常よりも素早く移動できたりすることが出来る。またジャンプまでも可能なので、移動する際はこちらの方が有利かも。ただしビークルの状態では攻撃が一切出来ないので注意。双方の変形は素早く行え、そのアニメーションも見てて面白い。

ストーリーについてはネタバレになるので書かないが、大雑把な雰囲気がするものの、かなり凝って作られていると思う。それぞれのキャラクターが引き立ち、話が二転三転したりとかなり面白い。英語は比較的簡単な方なので、割と理解出来るかも。

今では古臭く感じられるものの、$9.99分の価値はあると思う佳作。
ちなみに、オープニングテーマは公式サイトから動画をダウンロード可能。
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Clive Barker's Undying 
2001年に発売され、海外で高評価を得たホラーFPSである。
作者はタイトルにあるようにClive Barkerという人物であり、ホラー小説家では有名な方で映画化された作品も多い。
自分はこれについては去年やったばかりなので、今更だが感想を記しておく。

ストーリーとしては、主人公は旧友のコブナントという人物に助けを求められ招かれる。その助けとは、血なまぐさい争いを旧友以外の4人の兄弟間でして、全員一度死ぬ。その争いの発端は不明だが、旧友はとりあえず争いに参加していなかったので生き延びることになる。
だが、突然4人の兄弟が半妖怪化して復活し、不死の王であるUndyingを甦らそうとその旧友を殺そうとする。どうやらその旧友が死ねば、Undyingが甦り、兄弟もそのUndyingの力の恩恵を受けられるということらしい(多分4人の争いはUndyingを甦らせようとして争ったのかもしれない)。なので、旧友から突然手紙が届き、特殊な霊的な力を持つ主人公はその地へ赴き、旧友を救うと共に4人の兄弟を抹殺することになる。

ストーリー重視型FPSにもかかわらず、あまり理解出来なかった・・・
自分的にはお化け屋敷に放り込まれ、そこで様々なモンスターと戯れ、異空間にも放り込まれて戦い、また他のロケーションに進んで戦うという感じであった。まあ、それもHλLF-LIFEと似ていて中々楽しめたのだが。

グラフィックエンジンはUnreal Engine 1.5を使用。Deus Exと見比べてみると、人物の書き込みや手の表現、また個々の敵やNPCのリアクションが綺麗に表現されている。加えてUEの強みの光源処理なども加えられ、おそらく初期型のUEのゲームの中では最高のクオリティを誇るのではないかと思う。

システムは、左手に武器を持ち、右手で魔法を使用。

武器全体を見るとリボルバーやソーンオフショットガン、火炎瓶などの現実指向のものに加え、原住民族が使う矢を放つスピアガンやドラゴンの形をした銃で氷を吐き出すTibetan War Cannon(チベットの戦争砲?)、不死鳥を召喚して自分で操作し、敵に体当たりをさせるPhoenix、そして何より特殊な鎌のScythe of the celtの系7つ。

現実系の武器は大体他のFPSと同じなので、特殊な武器の説明と感想を。
まずはTibetan War Cannonだ。これは常日頃装備していた武器で、多分一番気に入ってる銃だ。これは弾が無限で、一度撃つとリロードに時間が掛かり、また氷は放物線を描いて飛ぶので上手く当てにくい。しかし、攻撃力がそこそこ高く、スプラッシュダメージがあり(なので自爆の概念もある)、倒せなくても敵の動きを一定時間遅くすることが出来るので非常に有用だ。ドラゴンっていうデザインもカッコイイし。
スピアガンは終盤になって手に入る武器で、言ってみればHLのクロスボウと全く同じ。威力も同じように高く、ズームまでも出来る。違う点と言えば、一発毎にリロードが入るぐらいか。あまり面白くない武器。弾もあまり手に入らないし。
鎌はこれまた癖のある武器で、威力は凄まじいものの振りが遅く、また鎌のため近距離でなきゃ当たらないのと、装備中はマナの回復が遅くなる(マナについては下記に記す)。また、セカンダリ機能をオンにすると、マナを消費する代わりに、マナが減少している間は鎌で敵を切りつけると自分の体力が回復するという特徴がある。回復薬はそれなりに多くあるものの、自分としてはあまりアイテムを使わない派or取らない派なので、この機能は嬉しい限りだ。クリティカルヒットすれば回復量も増大するし。
ちなみに、鎌はある敵を倒す際に必要になるので、取ったら暫く敵相手にトレーニングとして使っておいた方がいい。

次に魔法の説明を。これはマナというものを消費して使う。マナは時間を追う毎に回復していく。使うボタンは右クリックだ。魔法には攻撃、防御、それとダンジョン専用の魔法の系9種類。また、魔法はアンプリファイアというアイテムを使用することによりレベルが上がり、より強力になる。

個人的に良く使ったものをピックアップ。

Skull Stone
これは小型の骸骨爆弾を飛ばす魔法で、威力は半端ではない。骸骨は召喚すると、ボタンを押し続けることによって浮遊し続け、離すと笑いながら飛んで行き爆発する。なので任意のタイミングで発射できるのだ。また威力も高く、かなり高速で飛んでいき、スプラッシュダメージもあるので、ロケットランチャーとしても使える。ただし、ロケットジャンプなどは出来ないので注意^^;;

Shield
これは防御魔法で、耐久力分敵の前方からの攻撃を全て無効にする。当然レベルを上げれば耐久力も上がる。これと鎌の回復効果を組み合わせて突っ込めば、マナの消費は凄まじくなるものの、無傷でしかも回復も可能な攻撃が可能になる。近距離攻撃が好きな自分にとっては、まさに理想の魔法。

この二つぐらいか。あとは死者蘇生とか特殊なものもあるが、使えないのでスルー。

このゲームの特徴としては、Quakeと若干似通った点が見られる。広いフィールドで襲い来る敵を薙ぎ倒し、鍵を見つけて次のステージに進むというところ等がそうだ。ただ、Quakeと違って敵の出現数は少ないものの、無敵の強さを誇るものや(特殊な武器でしか倒せない)、攻撃力の高い敵が多めなので、突っ込むというのは迂闊には出来ない。特に人間は集団でいることが多く、リボルバーやショットガンなど即着弾してダメージが大きい武器を使ってくるので、倒すにはステルス性が要求される。この点を考えると、HLにも通ずるところがあるか。

何度も繰り返すが、このゲームはストーリーがとても重要な役割を示している。なので、ゲーム中には何回かムービーが流れ、どのようなことが起こっているのかが分かるようになっている。なので、個人的にはこれをやるならば日本語版を薦める。自分は英語版しか持ってないので(安かったから)、あまりストーリーが理解出来なくて残念・・・。
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イース ys 
少々海外ゲームから離れて、日本製のアクションRPGの話を。

自分が初めてプレーしたのは、フェルガナの誓いというやつで、友人から借りさせてもらってプレーした(よく分からないけど、どうやらイースはPC-98の頃からあったらしい)。
主人公は赤毛のアドルとかいう奴で(^^;)、そいつはHLのゴードン・フリーマンみたく一切台詞が無い。なんか世界を又にかけて大きい奴と一緒に冒険してるらしい(名前は忘れた)。それで、このフェルガナの誓いという章は、フェルガナという地方が呪いか何かで魔物が突如出現し、街からは一切出られなくなってしまったとか。なので主人公は、それを解決すべく、街の人のお使いも兼ねて奥地へと乗り込んでいくというわけだ。

システムとしては、3Dマップの中を2頭身の主人公が駆け回り、現れるモンスターを次々と剣などで倒していくというのが大まかな特徴。これがまた面白く、剣での攻撃は連続で7回も繰り出せ、それによってモンスターがノックバックする様は爽快感があり面白い。
また、通常の剣での攻撃の他に、宝石を装備して攻撃ボタンを押し続けるとゲージが上がり、ゲージが溜まった状態でボタンを離すとその宝石独特の攻撃が出来るようになる。これは非常に有用度が高く、ある箇所ではこれらを使って進む場所も見受けられる(まあ、そのために用意されたのだが)。

敵を倒すと、レベルアップ用の宝石?と体力回復のアイテムとお金をランダムに落とし、それを拾うことによって体力回復やレベルアップをする。当たり前だが、敵に強さによってその量が変わるので、後半に連れて敵が凄まじく強くなる代わりに、落とす諸々のアイテムの量もつり上がってくる。

街では色々店があり、欲しい装備品やアイテムを売ってくれるが、アイテムに関しては一度買った物の値段が上がる仕様。特に一度死んで再び甦らせてくれるアイテムは非常に高価で、最初でも中々手を出せない。
また、剣や防具なども売っているのだが、最初は需要があるものの、後半にタダで強力な装備を手に入れることが出来るので、2番目に強い武器や防具などは結局要らなくなって買うことが無くなってしまう。これに関しては少々欠点も言うべきか。

はっきり言えば、Diabloとシステムやゲーム内容が同じ。ただし、こちらはアクションRPGなので、クリックして単発で攻撃するよりは爽快感があるというところか。ちなみに、イースIは攻撃ボタンが一切無く、ただ的にぶつかるだけで倒したり倒されたりする仕様。

追記:後で調べたのだが、どうやらフェルガナの誓いはイースIIIのリメイクらしい。
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Soldier of Fortune 
2000年初期に発売された、Quake IIエンジンを使った対人FPS。
プレイヤーは、世間に表沙汰に出来ないような非常に特殊で極秘の任務を与えられ、それをちまちまとこなしていく。

ごく最近になってプレーしたFPS(発売は2000年初期なのに^^;)
たまたま店にPlatinum Edition(英語版)が置いてあり、それはかつてあったリージョンプロテクト(発売された国以外の言語がデフォルトのPCでは起動不可能にするプロテクト)が省かれ、最終修正パッチが適用されたものである。

このゲームの有名な点と言えば、敵を倒した時の、その死体の表現である。ここまで細かく死体を表現するFPSは、物理エンジン導入前までは全くといっていいほど無いと言えよう。
頭を狙って撃てば、穴が開くか吹き飛ぶ。雑魚はどこを狙っても一撃で倒せるのだが、進むに連れて段々と体力が上がっていくので、ヘッドショットが必須になってくる。また腹部をショットガンなどで撃てば、腸がはみ出してウニョウニョ動いていたり、四肢を吹き飛ばせば、撃たれた敵はその部分を痛そうに押さえながら叫び、特に足だと“けんけん”する^^;;
また、火炎放射器などで焼けば火達磨になり、ロケットランチャーで攻撃すればたちまちバラバラになる(これは他のFPSでも言えることだが)。

グラフィックエンジンは一応Quake IIエンジンのものを使ってるが、個人的にQuake IIのものとは到底思えないように見える。壁などの材質や光の表現など、どちらかと言えばUnrealを思わせるような感じ。建物などの表現は、HLより優れているんじゃないかと。

ただしAIに関してはHLの方が上だ。こちらの方は見られたら一直線に攻撃を仕掛け、またあるオブジェクトを達成すればある箇所から突然出現して襲ってくる仕様。勿論、グレネードを放り込んでくるということはしない。

このゲームは色々な武器が登場するのだが、難易度が上がるに連れて所持制限が加わる(自分はNormalでやったので、スロットは12)。
ただし、武器によって有利不利の差がはっきりしてるので、あまり苦にならないだろう。
武器で使えるものと言えば、M249とスナイパーライフルだと思う。あとはMP5などがあれば十分。ちなみにM249とスナイパーライフル、MP5は弾を共有する(M249とMP5は本当は大きさが全然違う。スナイパーは銘柄が良く分からないが、恐らくM249と同じサイズの弾)。
M249は音がでかく、発射時に若干動作が入り、連射速度も他のマシンガンに比べて遅く、連射すると激しくブレるのだが、その威力は凄まじく高く、近・中・遠距離にかけて使える万能型。個人的にかなりお世話になった武器である。
スナイパーライフルはスコープを使わないと、照準が出ないので使いにくいが、スコープ越しに使うとかなり遠くの敵を狙撃できたりする。
MP5は連射速度が速く、威力もそれなりに高く、またブレにくいので様々な面において使える。
後の武器は存在意義があまり無い。特に大型の武器ははっきり言って邪魔だ。終盤の方ではかなり弾薬が手に入るが、威力が無いので使い物にならない。これはDeus Exと共通するところだ。

ロケーションが多々有り面白い。アフリカ、ロシア、日本、インド、アメリカのニューヨーク、イラクなど様々な場所を回る。だが、やはり世界観が変で、まずはインドとイラクが妙にかぶる。どちらも出発点はインド寄りだ。アフリカは出てくることは出てくるのだが、あくまで列車の上でのミッションなので、アフリカ自体を表現しているものではない。ロシアやアメリカはまあまあな方か。

日本は素晴らしい^^;;
舞台は中心都市のとあるビルなのだが、地下に最新の研究室が備えられ、そこで新型武器が作られていたり、甲冑や刀などが所々に飾られ、また敵がVIP警護の黒スーツの男や、背中に刀を背負った忍者で、サブマシンガンやピストルを使ってくる。
忍者がサブマシンガンって・・・(´Д`;)
背景のデザインは、看板が斜めゴシック体のものが多く、時折行書体のものが見られる点は、まるで70~80年代の東京を表しているように見える。その時代に思いを馳せている人は、ビルの窓から飛び降りたくなるかも?

総合的評価としては、これは実に面白い。かなりアクションよりの対人FPSになるが(特にラスト)、敵のやられる表現がなんともリアルで、殺すのが病み付きになる^^;
マップのデザインなども良く出来ており、今やっても十分楽しめると思う(実際自分は今やって十分楽しめた)。
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Unreal Tournamentシリーズ 
武器が消えた!?


自分は正直Quake III派だ。Q3は自分の腕に寄るところが大きく、またトリッキーな動きをスムーズに繰り出したり出来るところが主な理由だ。
武器は直線に飛んでいくものが多く、エイミングの実力が問われる。またそれが面白く、ピョンピョン跳ねながらレールガンで瞬殺していく様は、自分自身の力で倒したという感覚を得られやすい。マップも広く、その中で走り回りながらお互い戦うのは実に楽しい。

ではUTはどうかというと、こちらは戦略的戦闘が求められる。Q3より癖のある武器が多く、プライマリとセカンダリを使い分けるので戦い方によっては武器を変えていかなくてはならない。また狭いマップが多いので、それも武器の使い分けによる有利不利の差を助長している。

UTは1999年、Q3と商業的争いをし、見事勝利を収め、その年のGame of the Yearに輝いた。武器でのプライマリとセカンダリの使い分け、多彩なゲームモード、その独特の美しいグラフィック、優秀でシングルプレイを盛り上げてくれる敵味方AIなどがその勝因だ(ASMDショックライフルのショックコンボも若干勝因に貢献している)。
スポーツ系FPSのみならず、FPS自体に慣れてない人に訓練させるステージを用意したのも、初心者を呼び寄せるのに成功した。武器の使い方や、動作の訓練など、英語で丁寧にアナウンスしてくれる(HLもそういうモードがついている)。また、FPSに慣れきり、正直物足りないという人には、凄まじい難易度のbotが相手をしてくれるGodlikeなるレベルを設けたりもした。

UTが一番注目されたことと言えば、やはりデモ版のボリュームだろう。発売される前には、必ず動作環境やどのようなゲームかを知ってもらうためにデモを配布するのだが、UTのそれは様々なゲームモードを、マップは少ないものの大量に収録し、ダウンロードして体験したプレイヤーを大いに喜ばせた。これはUTの最大の勝因だろう。その点、Q3においては製品版もゲームモードが少ない上、デモ版はマップがたったの4つしか収録されておらず、またそれらは全てデスマッチなので(カスタムでCTFやTeam Deathmatch、Touranmentなどは出来る)、あまりいい評判は呼ばなかったようだ。

個人的に面白かったUTのゲームは、AssaultとCapture The Fragになるか。
Capture The Fragはスポーツ系FPSの定番で、相手の陣地から旗を取って自分の陣地に入り込んだり、相手に旗を取られないよう陣地内を警備したりするモード。では何故そのような定番のモードが楽しいかと言うと、やはりマップの造りと優秀なAIにあるだろう。
マップはQ3より広く、またQ3よりも細かく戦略的に動けるようにデザインされているので(狙撃手が狙いやすい場所とか、奇襲を仕掛けられるような場所を設置してる)、戦略性が求められるこのゲームでは実によい。また、所々に落ちている特殊なアイテムなどが、CTFのマップの構造に大きく影響したり、テレポーターなどを使って素早く移動できたり、壁を飛び越えて回り道しなくて済むのも便利だ。逆に敵がそれらを駆使して入ってきたらそれを素早く対処するのもまた面白い。Q3の場合は、マップが単純なだけに戦略性は無く、個々の戦闘能力が試合に大きく影響するので、デスマッチをやっているのと大して変わらないのである。

Assaultはさらに戦略性を求められるゲームで、オブジェクトを守ったり、敵に守られてるオブジェクトを操作したり破壊したりする内容なのだが、それらは順番通りに遂行したり、マップの至るところに配属されているので、責めるほうも守る方もよく考えなければならない。どこに仲間を配置すれば有利に防げるとか、どこから攻めれば効果的に遂行できるか等。また、自分かもしくは味方を囮にし、敵の注意を引き付けてそのままオブジェクトを操作したり、オブジェクトから気を逸らすということも出来る。それぞれのAIが優秀なので、まるでマルチプレイでやってるかのような雰囲気を味わえるところもいい。

これらの他に、当然DeathmatchやDominationなどが入っているお陰か、デモ版でも十分遊べると言う人の意見が結構聞かれる。やはりデモ版の印象は、製品版の売り上げにも影響を及ぼすということか。

続くUT2003は、エンジンをかなり新調してよりリアルにし、武器の微調整を測り、様々なシステムを搭載したシリーズ第二弾である。
まず、新たに追加された機能と言えば、アドレナリンである。これはカプセル型のアイテムを取ったり、敵を倒したりすると数値が増え、100まで溜まると様々な特殊効果を一定時間発動できるというものだ。その効果の発動は、移動キーの組み合わせで任意に発動可能。
Boosterは後退キー4回連打して発動し、体力を単位時間に少しずつ回復。
Speedは前進キー4回連打で、一定時間素早く動ける。Capture The Fragや新規に追加されたBombing Runというモードで真価を発揮する。

他にも姿が透明になる効果もあるんですけど、あまり使ってないのでよく覚えてません^^;

前作に収録されていたDominationとAssaultは無くなり、新たにBombing Runというゲームモードが追加された。個人的にこのモードは面白いのだが、Assaultが省略されたのは非常に残念である。
これは、自分と敵の陣地にゴールがあり、マップの中央に出てくるボールを取って、互いのゴールに入れあう、いわばラグビーのようなものだ。ボールを持った人は体力が自動的に回復するという特典が付くが、代わりに一切攻撃が出来なくなる。なので自分が持っている場合は、仲間に手助けして運び、仲間が持っている場合は自分が守護しながら安全にボールを運ばせる。また、ボールを持った状態でゴールに飛び込めば7点、ボールを飛ばしてゴールに入れた場合は2点なので、なるべく体ごとゴールに突っ込むことが求められる。
Double Dominationはあまり面白くないので省略。

続いて第3作目にあたるUT2004は、UT2003を更に拡張させたもので、評判の悪かったDouble Dominationを省き、定評のあったAssaultと新しいモードのOnslaughtを追加したものである。
このOnslaughtなのだが、今までのスポーツ系FPSとは違い、どちらかと言えばミリタリーFPSのマルチプレイのようなものなのである。また、最大の特徴と言えば、やはり乗り物が登場することだろう。
内容としては、自陣や敵陣にあるパワーコアを破壊するというのが主な目的だが、それを実行するにはマップ内に存在するノードと呼ばれるものを繋いでいかなくてはいけないのだ。それらは触れると自陣の色に変わり、徐々にエネルギーを回復していく。そして満タンになるとノードが繋がり、乗り物が出てくるという仕組み。それを次々に繋げていって、最終的に敵陣に繋ぐのだが、ノードは一定の攻撃を受けると破壊されてしまうので、簡単には繋がらない。
乗り物は強力で、ひき殺したり、それぞれが装備している武器を使って攻撃したり(弾は無限)、仲間を同乗させ攻撃させたりも出来る。乗り物が大きく試合に影響を与えるのは間違いないが、それらを破壊する手持ち武器などもちゃんと配備されているので、必ず有利になるとは限らないのだ。

個人的にこのOnslaughtにはまり、デモで2ヶ月以上は同じマップでありながら遊べた。なので勿論製品版を購入。2003はあまり良くなかったが、こちらはかなり楽しめ、今でも遊んでいる。ただ、お金の概念がちょっと面倒臭いかも・・・。

続編の2007の発売も来年には確定するので、楽しみだ。
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HλLF-LIFE 
他の記事でタイトルだけ出して、結局これのタイトル自体は何も書いてませんでした^^;
まあ、概要やシステムなんかは数々のサイトで書かれているので、個人的な感想を。

HLでお気に入りのBee Gun


最初このタイトルを見かけたのはDownload.comという海外の王手ダウンロードサイトで、ダウンロード数の上位を占めていたのがHL関連のファイルだったからである。
だがHL自体のデモ版などは何故か無く、拡張パックのOpposing Forceの単体動作デモがあったのでそれをDL。試しにやってみたものの、デモ自体ではあまり楽しめず(対モンスターFPSにもあまり慣れていなかったせいで)、暫く放置していた。
だが暫く立って、数々のサイトを巡回するようになり、このタイトルのその賞賛ぶりに圧倒され、廉価版を衝動購入^^;

まず電車の中から始まり、何やら実験のため部屋に案内され、それで失敗しモンスターが突如惑星Xenからテレポートして来ちゃった模様。それらモンスターの動きは、今までQuakeやQuake IIなどをやっていた自分にとってはまさに衝撃的であった。まるで本当に生きてるかのような、非常にリアルな動きをするのだ。
またサウンドが98年作とは到底思えないような、非常にクオリティが高い3Dサウンドで、この3Dサウンドで敵の居場所や自分がどのような場所を歩いているのか、また実験に失敗してそれを隠蔽しに来た兵士トランシーバーの音で居場所なども明確に分かるぐらいである。
また兵士が優秀で、隠れてピストルで撃ち続ける分には無反応なんだが、気づくと連携して攻撃を仕掛け、自分が隠れれば手榴弾を投げてくる。倒されれば手にある銃を落として崩れるように倒れる仕草をし、本当に人間が撃たれて死んだような感じなのだ。
ロケーションもすごい。研究所内や敷地内、地下鉄や下水道に断崖絶壁、はたまた惑星Xenなど様々なシチュエーションに富んでいる。特に惑星Xenとそれ以前の地球の風景のギャップは面白い。

そして何より凄いと思ったのが、これがQuake IIエンジンで作られていると言うこと。Quake IIにしては、銃の表現や敵の書き込みが細かく、またロケーションもバラエティに富んでいるので、最初はかなり疑ったぐらいだ。爆発のエフェクトも桁違いに改善されているし(Quake IIの方は単純すぎる)、銃を撃った感覚も全然違う。敵の動きやAIも相当改造されているようだ。

なので2000年にDeus Exが発売されるまでは、これがQuake IIIを抜いて一位であった。
今でも時折プレイしているが、面白さは全く引けを取らない。

HL2が今流通しているが、HL2をやる前にはまずこれをやってほしいと思う。グラフィックはかなり古臭く感じられるものの、絶対楽しめると思う秀作。
特異な武器のバーナクルガン

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とある日本語サイトでボロクソに批評されていたこのFPS。2003年に発売された、Lithtech 2.0エンジンを使ったミリタリーFPSである。ライセンスの安いor安くなったエンジンを使って、なるべく低価格で販売する会社が出したものなので、期待するのは禁物。あくまで暇つぶしになる程度用に作られたものである。個人的に買う意欲は全く無いので、デモをプレー(時間制限内であれば製品版と同等のプレーが可能)。

内容は、所謂「悪の枢軸」にプレイヤーのあなたが潜入し、敵を全滅させていくというもの。ロケーションはイラク共和国から始まり、朝鮮民主主義人民共和国やパキスタン・イスラム共和国を巡って大量破壊兵器(Weapons of Mass Destruction)を見つけ出すのが目的だ。

ゲームシステムとしてはアクション寄りで、動くと照準が広がるとかそういう概念は無い。ただ敵を見つけ次第殺していけばいいのだ。また弾や治療キットは敵からは回収できず、テーブルの上などに置かれている。

ミッションは、ある地点に到達すれば一部が完了という方式を取っており、そこで自動的にセーブをされる仕組みだ。ちなみにセーブはいつでも可能で、制限は無い。

個人的にプレーはイラクのみしかできなかった。何せ時間制限が短いので(1時間)。

感想

上記の日本語サイトで述べられてたとおり、敵が馬鹿でこちらに全然気づかず、一方的にどんどん殺していける。ただ突っ立っているのみで、こちらが目立つように現れなければ絶対に気づかない。また、ある程度撃った後逃げるのだが、逃げた後必ずどこかで何も起こってないかのような雰囲気で突っ立ってることが多い。これには笑った^^;;

また、自分も有名なクリッピングエラーを体験できた。敵が天井から足を突き出して、その場で走ったり、自分をすり抜けて逃げたり(残念ながら壁抜けは見られなかった^^;)。

武器の強弱がはっきりしており、セカンダリ武器のピストルははっきり言って使い物にならない。当たりにくいし、弱いし、アサルトライフルでヘッドショット狙えるのに対してこちらは無理。全く存在意義が無いのだ。撃ったときの音もでかいし。
また、最初のアサルトライフルはどうやらM4なのだが、デザインが明らかにおかしい。IronSightに使う銃口の先端の部分の形が円い、銃身の部分がおかしい(M4の左手で持つところが、通常は途中で途切れててその先から銃身が出ているのだが、こちらは銃身全てが持つ部分でカバーされている)。SOCOM Pistolに関しては、まあまあの出来だと思う。

自分の他に仲間が一人配属される。その仲間はどうやら自分よりも階級が下なので、コマンドを使って色々と指示できる。これがまた使えず、Followなどにしておくと、一切攻撃をせずただのこのことついて来るだけで何もしない。ところがAttackなどにすれば、第6感が働くのか敵の居場所を建物内でもすぐに察知し、そちらに突撃していってあえなく撃沈されるのだ。なんかアサルトライフルで攻撃してるらしいのだが、敵には一切効いてないように見える。

自分の予測なのだが、このゲームは多分イラク戦争が勃発し、それに便乗して作られたものだと思う。つまり、今アメリカが戦っている敵国イラクや、核兵器を所持し、自分の国と敵対関係にある北朝鮮とパキスタンを徹底的に叩く内容であれば、アメリカ人の愛国心を擽り、僅かながらもヒットすると踏んだのだろう。
だが、ゲーム業界の厳しい判断は誤魔化せなかった。数々のゲームサイトで評価されているが、どこもいい点をつけているところは無い。やはり評価されるには、それなりにいい物を作らないと駄目だということだ。

ブームに便乗して駄作を放り込んでも、結局評価されず意味無いという教訓を教えられるゲーム。

個人的に10円以下なら買ってもいいかと。
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Grand Theft Auto 
このタイトル、日本でも悪い意味で有名だ。
その残虐描写から敵視され、少年犯罪とかこつけたりするもんだから、様々な県で有害図書に指定され、売買の制限をされているほどだ。
海外ではIII以降からヒットし、今では家庭用ハード対応ソフトのキラータイトル的な存在であるこれ。その自由度の異常なまでの高さ(人殺したり、車強奪したり、乗り物で街を自由自在にドライブしたりなど)、車に乗っている最中に流れるラジオで流される曲の選曲の良さなどが人気の大きな要素だ。今ではGTA IVのタイトルさえある状況だ。

自分が初めてGTAを知ったのは、ある雑誌に紹介されてた無料ゲームの記事において、初代PC版のGTAが無料で配布されているという内容からであった。その時はGTAのゲーム内容云々は知らず、見下ろし型街育成シミュレーションかと思ったぐらいである。なのであまり期待はしていなかったが、実際やってみるとこれまたはまってしまい、しまいには解説サイトをプリントして自分で攻略本を作ってしまうぐらいはまってしまった。何か並んで歩く人を全員ひき殺せばボーナス、ミッションを片付ければ貰える報酬の倍率がアップ、火炎放射器で人を焼き殺していけば10倍のボーナスなど、ちまちましていながらもその残虐ぶりは恐ろしいほど自分の中ではまっていた。

なので早速GTA IIIを購入。
GTA III以降のシリーズは街全体が3D化されており、かなりリアルだ。こちらは金を稼いで次の街へ行くというシステムではなく、ある程度ミッションを進めれば次の街へいけるというシステムらしい。また、自動車なども当然3Dで、それらを自由に奪え自由に運転できるのは正直驚いた。何せ今まで2Dの見下ろし型でそれをやっていたもんだから、正直3Dになるとここまで自由には動かせないんじゃないかと思ってたぐらいであるので。
またラジオで流れる選曲がいい。個人的にはFlashback FMしか聞いてないが(多分ポピュラー系)、その他にもクラシックやロックなどを扱っている局もある。
秘密パッケージを集めれば、自分の寝床に強力な武器が配備され、それが人殺しの面白さに拍車を掛ける(^^;;
ロケットランチャーで一撃でヘリや車を破壊できたり(ヘリには正直苦戦したので、あっけなく倒せたのはアレだが)、火炎放射器で幾人もの人を焼き殺したり、強力すぎるM16で頭を吹き飛ばして行ったりと、まさに殺伐づくしなのである。
ただ単に街をドライブするのもいい。ミッションをやり続けるのに行き詰ったり、街の外観を覚えるため、はたまたただドライブしたいというだけでもいい。3Dの広いマップを走り回るのは正直楽しい。ミッションは別にやりたいときにやれるというシステムがストレスを溜めさせないようになっている。
ただ、AK-47よりM16の方が強いというのはどうかと・・・。

続いてGTA Vice Cityも発売されたのでそれも購入。
こちらは基本システムはあまりIIIと変わらないものの、舞台は南国のマイアミの雰囲気を漂わせるような街に変わり、武器は同種類のものは一つしか装備できないようになり(それはそれでまとまってていいが)、最大の特徴はなんと言ってもバイクやヘリ、飛行艇に乗れることだ。特にバイクは爽快感があり、マップは前作に比べ狭いものの、走ってるときはIIIよりも格段に楽しい。また前作は操作しづらいDodoという飛行機でしか空を飛べなかったが、こちらはヘリなので滑走路を走ったりしなくても簡単に飛べるのだ。よってIIIよりも行きたい場所に簡単に行きやすくなったということだ(ただし、高度制限はあるが)。
このゲームでは強力な武器、Minigunがある。これは6本の長い銃身を備え、7.62×51mm弾を秒間20発で連射するのだが、これの威力が強すぎる。狙った場所に正確に着弾し、人間ならば一発で死んでしまうからである。またロケットランチャーには及ばないものの、ヘリにも十分対応でき、即着弾するので逃げる敵の車をすぐに破壊することも可能だ。普通の人間であれば、この武器は持ち運んで使うなどということは出来ないはずなのだが、それをゲーム内だが使わせている雰囲気を出してるので、爽快感がある。またあるヘリにはガトリングガンが搭載され、上から敵目掛けて攻撃できたりもする。勿論IIIでも登場する戦車は強力で、暴れた後向かってくる警察車両を次々に破壊していくのは圧巻。
またドライブしてても気持ちいい。以前は普通のダウンタウンみたいな風景だったのだが、こちらは南国のすがすがしい雰囲気を十分味わえるので、バラード系のラジオEmotion98.3を掛けながら走り回るのもまた醍醐味。特に夕日は綺麗で、走ってて実に楽しい。

続編のGTA San Andreasはまだ購入をしていないが、近々購入する予定だ。こちらは更に泳げたり、格闘技を習得したり、壁をよじ登ったりすることが出来るらしいのでさらに楽しそうだ。
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Diablo IIとDeus Ex 
自分は2000年当時、Diablo IIを買い、シングルプレイ及びマルチプレイに没頭していた。私がプレーしてたのはネクロマンサーというキャラクターで、そのキャラは死体から骸骨の兵士を生成したり甦らせたり爆破したり、ゴーレムを召喚して戦わせることの出来る面白いキャラだ。また敵に呪いを掛けることにより、防御力や攻撃力の低下、動きを遅くする効果なども持っている。まあ、両手に武器を持ってモンスターに突進していくバーバリアンとは違い、補助系専門のキャラクターというところか。体力も低いし。
ネクロとその僕


新しい強力な武器やレアアイテム、またルーンやジュエリーを組み合わせて作ることの出来る武器は、見つけたり作ったりすると面白い。ルーンには決まった組み合わせがあるらしく、それらを組み合わせると非常に強力な武器になりうる場合もあるので、ルーンを大量に所持してインベントリボックスを満タンにしたこともある。
基本的にモンスターを倒し、レベルアップしていってキャラクターを好きなようにカスタマイズして育てていき、次のマップに進むというのがシングルプレイの大まかな特徴だ。またお使いを頼まれ、それを無事クリアすれば、依頼主から何かお礼が貰えるというのもある。しかし、それらは最初のうちはそこそこ楽しいものの、段々食傷気味になってくるのもまたある。レベルを上げなくても一応は進める。しかしボス級のモンスターを倒す義務が課せられている場合、それらを倒すのにレベルが低いとダメージを与えられず、また敵の攻撃が凄まじいのですぐやられてしまう。よって相対的にレベル上げは義務になってしまうのだ。そこである程度のモンスターを倒し、セーブしてリスタートし、再びモンスターを退治してセーブしてリスタート・・・まあ、モンスターを倒したりすれば時折貴重なアイテムが手に入る場合もあるから少しは面白いのだが、いつまでもいつまでもクリックし続けるのはさすがに飽きる。
またマルチプレイでは、チートなどの不正措置のため自分がシングルでカスタマイズしたキャラクターを使うことは出来ない。またレアなアイテムの争奪戦とかもあるので若干殺伐とした雰囲気もある。なので自分はマルチプレイを離れて、シングルプレイ中心にやっていたのだが、やはり食傷気味で日に日にプレイ時間も減っていた。
拡張パックであるLord of Destructionも持っているが、現在もクリア出来てない。

そんなある日、Deus Exが海外で大ヒットしGame of the Yearに輝いた記事を目にする。自分はそれに興味を持ち、そのGOTYエディションを手に入れた。
内容はFPS型サイバーパンクRPGで、主人公J.C.Dentonがテロリストが起こした事件を解決しに立ち向かう内容とのこと。購入前に体験版をやってみたが、ただテロリストのいる場所を見つけ出し、また仲間を救出するだけという、なんとも粗末なものであった。これでGOTYに輝いたというのは少しばかりおかしいと思いつつ、後に購入(体験版はあまり面白さを実感できないので、製品版を是非購入したほうがいいという記事を見つけたので)。
製品版をやって行き、クリアしてみたのだが、まずは細かい欠点を指摘する。

Unreal Engine 1.5を使用しているのだが、人間や動物の書き込みが粗い。なんかビニールの人形のような人が歩き回るのは不自然。また攻撃してくる際はちょこまかと不自然に動き、中々攻撃が与えられない仕様。
武器やアイテムが右下のスロットに入りきらない場合、インベントリボックスに保管され捨てたり使ったりしづらい点。またインベントリボックス内のアイテムはドラッグして捨てたりすることは出来ず、中々面倒臭い。

個人的に感じた欠点はこのくらいだろう。このゲームはこれらの欠点を十分補えるぐらい素晴らしい内容で、今までプレイしたPCのゲーム至上最も楽しいゲームに属する。

まずはそのシステム。Diablo IIみたく敵を倒して経験値を稼ぐという概念はなく、ただ目的をクリアしたり指定された場所に到達すれば経験値(スキルポイント)が貰えるのだ。そのスキルポイントなのだが、振り分け方によって大きくキャラクターの成長の仕方が変わってくる。特攻重視型、ステルス重視型、狙撃重視型など多彩な成長をさせることの出来るシステムは、色々なキャラクターを使い分けるDiabloシリーズより楽しい。またオーグメンテーションという力を持っており、発動中エネルギーを消耗して様々な強力な効果を得られるというのもまた楽しい。体力回復や攻撃防御など、主に補助系が中心だ。

次にその世界観。舞台はニューヨーク、香港、フランス、はたまたエリア51など様々なロケーションが用意されている。Diablo IIでも一応様々なロケーションは存在するものの、それらはあまり印象に残らない、というか舞台はどこでもいいという感じなのだ。それに対しこっちのDeus Exは、それぞれの舞台一つ一つが引き立っており、またマップも広いので自分が行ってないような場所を探るのもまた面白い。マップを回るのが面白い最大の要素は、やはり主観視点にしたことが大きく影響しているだろう。まるで自分がその世界にいるかのような雰囲気を味わえるのだ。よって次のロケーションを見てみたく、どんどん進めていってしまうというわけだ。

最後にこれをなくしてDeus Exを語れないというのが、ストーリー展開である。最初はテロリスト壊滅のために働くのだが、話の内容は徐々に違った方向に向いていき、二転三転とがらりとストーリーが変わってくる。ネタバレなのであまり内容は書き込めないが、このストーリー展開の面白さがゲームに没頭させる最大の要因になっていることは間違い無い。また、ラストではプレイヤー自身がそのエンディングを決めることが出来るのも斬新なシステムだ。エンディングは最終的に世界に影響を及ぼすので、プレイヤーは慎重に決めなくてはならないのだ。

香港にて


今までHλLF-LIFEが個人的に最高のPCゲームであったのが、Deus Exの登場によりすっかり塗り換わってしまった。Unreal Tournamentシリーズも面白いのだが、同じエンジンを使用したDeus Exの方が面白い(UTは現在サーバ数も少ないし)。後にGTA IIIシリーズもやったが、Deus Exには及ばない。まさに神ゲーというべき存在なのだ。

後の続編はまだ手をつけてないが、あらゆるシステムを排除されたと言うのは正直がっかりした。
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アメリカのビジュアル系ロックバンド、Kissをモチーフにした対モンスターFPS。プレイヤーはKissのメンバーから一人好きな奴を選び、そいつを使って世界を魔物から救うという内容。

まあ、ストーリーはあっても無くてもいいようなものだが^^;;
このゲームはDaikatanaやDeus Exの制作会社であるIon Stormの1998年当時の社長であるMike Willson氏が、Daikatanaの制作状況やその生みの親であるJohn Romeroに悲観して自ら会社を辞職し、新たに立ち上げた会社Third Law Interactiveにおいて制作したゲーム第一弾である。

エンジンはLithtech社のLithtech 1.5を使用(ちなみに2.0はNo One Lives Foreverに使われているエンジン)。

自分としては、別にKissのファンというわけではなく、ただ単にアクションゲームとして中古であったこれを買ったわけなのだが。ちなみにこの製品はベータバージョン(゚Д゚)?、リテールバージョン、コレクターズエディションの3タイプがあり、アップデートパッチなどはそれぞれ異なっている。自分はリテールバージョンを$7.99で手に入れた。

まあ、2000年に発売されたゲームとしては非常に価格が低いので、あまり期待はしていなかったが、それを上回るような酷い出来だ。

まず小さい方から言わせて貰うと、キーバインドの調整がややこしい。一度押されたボタンは消すことが出来ず、また利かない場合もある。
次に武器があまりにも少なすぎる。少ないならプライマリとセカンダリという概念があるのか、と言われたらそれもなく単発攻撃のみなのである。武器については下記に記す。
3つ目は敵が面白くない。蜘蛛のピエロや自分の内臓を投げつけてくる肥満の女性モンスターは印象に若干残る程度。後は初代Quakeよりもしょぼいデザインのモンスターがわらわらと集まって襲ってくる。その動きなどもぎこちなく、マップ内を滑らせているような感じなのである。
4つ目はゲーム内容のつまらなさ。従来のQuakeと全く同じような、出てくる敵をやっつけ、マップ内のスイッチを操作し、どんどん進んでいくという内容なのだが、Quakeは敵を倒すことに面白みがあるものの、こちらは敵を倒すのも詰らないので、結果的に爽快感も無いただの作業ゲーの印象が強いのだ。まあ、Mike Willson氏は元々id Softwareの、しかも営業担当に属していたので、こういうQuakeよりの、しかも劣化版になってしまうのは仕方の無いことだが(開発に加わったのかどうかは不明)。
マップを進めると、時折自分専用の装備品が出てきて、それを装備すると基本能力が上昇するのは面白いと思った。あと占いの老婆が登場し、数々の予言をしてくれるのだが、ストーリーの解説をしてくれるだけで、ゲームを進めるにあたり理解出来なくても支障は無い。

武器での攻撃の他に、落ちているアイテムで攻撃することも出来る。びっくり箱のような手投げ爆弾もある(自分はアイテムの使い方が分からず、実際は使ってないが)。

武器はエフェクトがカラフルだが、派手さに大きく欠け、使っててあまり面白くない。また、デフォルトの近距離用の武器と特殊攻撃は4人のメンバーでそれぞれ異なる(自分がプレイしたのは多分ボーカル)。

武器一覧

Zero Cannon
マシンガンタイプの武器で、即着弾性の青いレーザーを連射する。攻撃力はあまり高くないが、射程距離に優れ弾も豊富。また、それぞれのキャラクターが使用する最強の武器と弾を共有する。

Magma Cannon
ショットガンタイプの武器で、茶色っぽい散弾を発射する。散弾なので至近距離で使えば威力が大きくなる。弾も多く持てるのでこれが主役になることが多い。

Earth Whip
Quakeシリーズで言うレールガン。瞬間的に鞭を遠くまで伸ばし、敵に当たれば大ダメージ。ただし使った直後若干の隙が入る。弾の概念があり、あまり豊富ではない。また、フックなどが用意されている場合、それに引っ掛けて這い上がることも可能。

Rocket Gauntlet
ロケットランチャータイプの武器。名前通り腕に装着するタイプで、銃口から拳が出ている。撃つと青色のEMP弾のような弾が発射され、着弾すると同時にEMP系の雷鳴が鳴り響く爆発を起こす。弾も豊富で尚且つ強力なので使うことは多いが、自爆の概念があるので近距離では使えない。

Special Weapon

The starbearer
Sword
近距離攻撃専用の剣。振ると紫色のエフェクトが発生する。雑魚相手に弾の温存として使える。
Stargaze
Zero Cannonの弾を10発分消費し、星型の魔方陣を敵にぶつける。攻撃範囲は広く、また威力が非常に高い。
The beast king
Spirit Lance
Scourge
The celestial
Windblade
Twister
The demon
Punisher
Draco

↑他のメンバーは進める意欲が今のところ無いので(というかまだ全クリもしていない)、進める機会があれば後日記述していく。


Kissのファンでなければ、これを買う必要は無いだろう。良く言ってQuakeの劣化版以下、悪く言うとクソゲー。

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Serious Sam,Will Rock 
Serious Sam

HλLF-LIFEがFPSの革新を起こし、Quake III ArenaやUnreal Tournamentなどのスポーツ系FPSが盛んになり、Deus ExやNo One Lives Foreverなどのストーリー重視対人FPSが次々と登場し、今や対モンスターFPSというのはもはや遺物の存在になりつつある。
その流れを逆に考え、クロアチアの会社「Croteam」が開発したFPS、Serious Samというのがある。これは古来のFPS、すなわちDOOMやQUAKEに見られるような“目の前に現れる幾多の敵を次々に薙ぎ倒していく”というシステムを受け継ぎつつ、さらにそれを大幅に拡張させたものである。

遥か彼方まで広がるステージ、何百体という敵の数(時には千体もの敵が出てくる場合もある)、とにかくど派手な武器の数々(XM214 MinigunやSBC Cannonなど)。どの武器もエフェクトが派手で、次々襲い掛かる敵が派手に吹き飛んでいく様はまさに爽快の一点張り。弾もかなり豊富なので、撃ってて弾切れが起こることもあまりなく、心配せずに撃ち続ける事も出来るこれは、ストレス発散に最適だ。
また、そのステージの風景も素晴らしい。南国風のステージでは水辺が多く見られるのだが、その水辺が何とも綺麗でついつい見とれてしまう。また、朝昼夕夜の時間帯の概念があり、朝昼夕は太陽光の描写が忠実に再現され、夜は星が綺麗に輝き実に綺麗だ。

モンスターにもかなり印象が強いものが多く、特にBeheaded Kamikazi(Kamikaze)において、叫び声を発しながら突進してくる様は有名になるほどだ。モンスターは四方八方空中から襲い掛かり、時にはある部屋で大量の雑魚モンスターの相手もさせられる。しかし、武器やモンスターのやられ表現が派手なので、逆にストレス発散になるのがいい。
また、1st Encounterの話だが、最終面のボスがインパクト大で、あれほど大きい敵は早々見られたもんじゃないというぐらい大きい。まあ、攻撃はそれほど印象に残るものではないが。

これらの要素があいまって、しかも当時としては破格の$19.99だったため、FPSゲームが盛んな欧米では次々に反響を呼び、2001年にGame of the Yearに輝いた(1st Encounter)。その影響もあってか、続編の2nd Encounterも発売され(同じく$19.99)、それもまた評価は高かった。しかし、そのまた続編のSerious Sam IIにおいては、グラフィックの大幅な向上により要求スペックが非常に高くなったのと、家庭用ハードとの連携で制作を行ったので、メモリ制限からマップがそれほど広大には出来なかったこともあり、爽快感に若干欠けるこれは評価はあまり高くない。ただ、価格は前作より若干高めの$29.99に押さえられている(新作FPSとしてはかなり安い方)。

Will Rock

Serious Samの成功は、二番煎じを生むことになる。ロシアのWill Rockと韓国のNitro Familyだ。しかし自分はNitro Familyに関しては手に入ってないので、割と容易に手に入ったWill Rockのことについて書いておく。

Will RockはSerious Samがエジプトやマヤ文明、北欧州などが主なステージなのに対し、こちらは古代ギリシャが中心のステージである。主人公Willford Rockwell(^^;は考古学者で、ギリシャの古代建造物を教授と共に調査しにやって来たのだが、そこに突如現れた謎の宗教団体に教授は殺され、同行していた教授の娘がさらわれることになる。Willfordは怒り嘆いていると、ギリシャ神話の神、Prometheusに宗教団体を撲滅し、宗教団体が起こした儀式を食い止めるよう力を与えられ、Willfordはその力を駆使して宗教団体の撲滅及び教授の娘を救出することになる。

Croteamのあるクロアチアは、かつて旧ソビエト連邦の領であったが、旧ソビエトの崩壊と共に独立した東欧州の共和国である。独立の際に戦争を起こし、近年まで続いていた。そして独立を勝ち取った後まもなくSerious Samが発売され、欧米のPCゲーム界で大成功を収めたのである。
ロシアとしては、このことが非常に面白くないのは当たり前で、自分の国から独立した国がこのような大成功を収めるのは遺憾だとして、自分達も同じような作品を作ればきっと成功するに違いないと踏んだのか、Will Rockを発売元のフランスのゲーム会社、Ubiと契約して発表することになる(値段もSSを意識してか$19.99)。

しかし、既にSSが確固たる地位を築き上げ、もはやWRのデビューはあまり印象的ではなかった。グラフィックをSSより上げ、陰の描写をリアルにし、物理エンジンの導入を図ったものの、このゲームの肝心の要素である爽快感に著しく欠け、結果的に欧米ではあまり成功しなかったと言えよう。こういうゲームはグラフィックは二の次で(物理エンジンなんてあっても無くてもいいようなもの)、肝心なのはまさに爽快感だというのに、何を血迷ったのか変なところに力を注いだため、こういう結果になったのは当たり前だ。

爽快感に欠ける点としては、マップが狭いし見るべき点が見当たらない、武器のエフェクトがしょぼい且つ大量に薙ぎ倒せる武器が少ない、武器にリロードがあるものが多数存在する、敵に面白みが無い、倒しても面白くないなどが挙げられる。

マップは古代ギリシャの建造物が主体なので、非常に殺風景だ。灰色の建物が進んでも進んでも立ち並び、見てて面白くない。また、SSではその広大なステージを生かして、大量の敵が遥か彼方から襲ってくるのだが、WRではそのようなステージは殆ど見当たらず、狭い場所で幾多の敵を倒していくシチュエーションが多い。これはあまり動き回れないことから、非常にストレスが溜まる。まあ、建物の中での戦いなので、それはそれで仕方の無いことかもしれないが、ならばもっと広大な場所を選ぶべき。

武器はリアル志向のものが多く、Duke Nukem 3Dに出てきそうな特殊武器が2個追加されている。近距離で攻撃すると、敵の血が武器に付着するエフェクトがあるが、汚らしくパレットバグに見える。武器の解説は以下に説明する。

Shovel
デフォルトの武器で、近距離専用。威力は低く、またPistolが存在するので極めて必要の無い武器。

Pistol
デフォルトの銃で弾は無限。17発まで撃つとリロードが入る。Serious Samでは両手にリボルバーで計12発までしか撃てないが、その分リコイルの表現など実に撃ってて面白い。しかし、こちらのピストルは撃ってもあまり面白みが無く、あくまで最初のステージを切り抜けるための要素でしかない。またこの銃の威力が高く、殆どのシチュエーションにおいてこの銃で切り抜けられるのはどうかと思う。

Shotgun
ポンプアクションショットガンで、5発まで装填が出来る。リロードは早いものの、リロードが入るということ自体爽快感に欠ける。威力は高く、また射程距離も長いので、ライフルとしても使用可能。弾も比較的豊富に手に入るので、主力武器になりうるか。

Crossbow
ボウガンで、スコープが搭載されており、遠くから狙撃して使うことも可能。また、射られた敵は火達磨になり、継続してダメージを与えられる。5発でリロードが入り、若干長いので隙が出来やすい。また、連射速度もあまり速くなく、やはり遠くから使う必要がある。弾は比較的少ない方か。

Machinegun
普通のマシンガンなのだが、撃ってて実に面白くない。撃ったときのマズルフラッシュが無く、ただ単に敵に着弾してるという感じなのである。威力もそんなに高くなく、大量の雑魚相手に使う程度か。また銃口もかなりでかく、違和感さえ覚える(アサルトライフルM4付属のM203グレネードランチャー並みの大きさ)。弾は豊富に手に入る。

Minigun
これは非常に強力で、トリガーを引いたときのモーター回転や弾を撃ち出した時のマズルフラッシュなどのエフェクトも実に面白い。また近・中・遠距離に対応しており、あらゆる敵に大ダメージを与えられるので、使ってて面白い。ただ、撃つときモーターを回転させるので若干隙が出来るのと、100発撃つとリロードが入るので、SSのような撃ちっ放しが出来ない。また弾数も比較的多いもののMachinegunほど多くは無い。ボス戦でも十分役に立つので、弾は温存するべき。

Hand Grenade
手榴弾。強力であることには変わりないが、あまり手に入らず、また使えるようなシチュエーションはあまり見当たらない。壁を挟んで向こう側の敵を攻撃する程度か。

Fireball Launcher
ロケットランチャーなのだが、SSと比べて連射速度が遅く、また爆発のエフェクトも小さいのでかなり不評。弾速も遅いので、動きの遅いボス系統に使うことが多いかも。弾はそこそこ手に入る。

Acidgun
近未来兵器。強力な緑色の酸の塊を発射し、当たった敵は膨れ上がって破裂する。そのエフェクトは面白く、これは唯一の見所の一つになりうる。雑魚は一撃で破裂するが、ある程度体力のある敵は何回か当てなければならない。また弾数もあまり多くない。リロードに時間が掛かるので、隙が出来やすい。

Medusagun
近未来兵器。白色の煙を発射し、当たった敵は石化する。これもエフェクトが面白く、石化して砕ける様は必見。Acidgunよりも威力は高いものの、射程距離は短い。しかし横への範囲が広いので、前方から襲ってくる敵に対処しやすい。リロードは極めて長く、また弾数も極めて少ないので、用意されてるところでなければ殆ど使えない武器(弾のストック数も少ないので)。

Atomicgun
Will Rockで最も攻撃力の高い武器。名前から恐らく核爆弾を発射する。所謂グレネードランチャーで、撃ち出された弾は放物線を描いて飛んでいき、着弾すると爆発を起こす。あまり爆発のエフェクトが派手ではなく、また爆風の範囲も狭いので、自爆しにくいという点ではいいかもしれないが、大量の敵を倒すのには向いていない。また射程距離も短く、はっきり言って使えない武器。弾も少ないし。ボス戦ですら使えないこの武器は、まさに存在意義が?なのである。SSでは最強の武器、SBC Cannonのインパクトが大きく、溜め動作で威力が増大したり、巨大な砲弾が次々に敵を薙ぎ倒していく様は非常に面白いのだが、こちらは最後に手に入る最強の武器にもかかわらず、インパクトが非常に薄い。何でこうなってしまったのかと疑問に思う。核爆弾を使うのであれば、Unreal Tournamentに出てくるRedeemerみたく、弾の所持は少なくする代わりに、威力や攻撃範囲を大幅に上げ、尚且つ直線に飛んでいく仕様にすればいいと思うのだが、これではあまりに失望感が大きい。

敵は、どこかの密教の信者のような者が多く、あとはケンタウルスや気色悪い顔の天使、虎や爆弾鼠などがいる。敵の大まかな解説を以下に説明する。

ミノタウルス
雑魚に分類されるのだが、その攻撃力は比較的高い。炎を纏った斧を投げつけてくる。また、倒すと肉片が球状になって二つに分裂し、二匹のミノタウルスが生成される。攻撃力はさほど変わらないが、体力は落ちる。これらを見逃すパターンが多いので、気をつける必要がある。

ギリシャ神話の古代人?
近距離で棍棒攻撃、遠距離で魔法の弾を投げつけてくる。また高台から矢を射る者もいる。インパクトに著しく欠けるので、特に特筆することはない。


空からエネルギー弾を飛ばしてくる様はSSのハーピィと酷似している。体力は少々高く、機敏性に長けているので倒しにくい。ショットガンで撃ち落としていくのがいいかも。


SSでいう牛。主に突進攻撃をしてくるのだが、SSの牛よりも機動性に優れている。ただSSの牛は、突進がはずれたら遠くで急ブレーキをかけたりと色々アクションをみせてくれるのだが、こちらは猫みたいに(猫なのだが)はずれたら体勢を立て直して再び襲い掛かってくる様はあまり面白くない。また攻撃を当てると、不自然に跳ね上がる。

爆弾鼠
SSのBeheaded Kamikaziの完璧なパクリ。尻尾の火花を散らせながら突進してくるのだが、鼠なので小さく、すばしっこいので攻撃が当てづらい。これはストレス要因に十分値し、倒してもバンッ!という音と共に消滅するだけであり、また攻撃が当てづらいのですぐに特攻攻撃を受けてしまうのはまさに不快だ。Kamikaziで出来る連鎖爆発も起きないらしいし。ストレスを感じるという点では印象に残る。

堕天使
SSのハーピィのパクリ。上空から矢を放ってくる。体力や攻撃力は高いものの、矢はあまり速くないので容易に攻撃をかわすことが出来る。マシンガン系やショットガンがお薦め。

ケンタウルス
突進して突き飛ばしたり、遠くから矢を放ってくるかなり手ごわい敵。突き飛ばす様はSSの牛と性質が似ている。体力や攻撃力も高い。また、これの骨バージョンも存在する。

石像
普段は動かないで台座の上に固定されているのであるが、近づくと動き出し、上に掲げている両手から巨大な黒い暗黒物質?の塊を投げつけてくる。それは凄まじく強く、一撃で即あの世行きなので十分気をつける必要がある。

SSと比べると全体的に敵の攻撃力が高いので、身を乗り出して攻撃というのが難しい。遠くからCrossbowで狙撃し、弱遠距離の敵にはショットガンやマシンガン、弾がなければピストルなどを駆使して戦うことを望まれる。ロケットランチャーなどは威力が低いので、あまりあてにならない。AcidgunやMedusagunはあくまでお遊び程度に使うぐらいか。これらがもう少し使えるシチュエーションがあれば、それなりによかったかもしれないのに。

個人的には、SSとWRどちらもやっていないのであれば、確実にSSを薦める。もしSSを全クリしたのであっても、あまりWRはお薦めできない。まあ、SSの劣化でもいいから、とりあえず大量の敵を撃ちまくりたいというのであれば、今ではかなり安くなってると思われるのでいいかもしれないが。

追記:なぜWRの話がSSと比べて長くなったのかというと、SSに関しては数々の日本語サイトでレビューなどがされているので、あえて書く必要が無いのに比べ、WRに関してはあまり見受けられないので。
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Counter Strike Condition Zero 
Counter Strikeは全世界でヒットし、未だにその地位を欠くことなく世界中でプレーされているHLのマルチプレイModである。HL2の発売の際には、CS SourceというValve社独自のエンジン、Sourceエンジンを使って作られた、新バージョンのCSが収録されそれも話題になり、今ではCS1.6(旧バージョンのCS)とCS Sourceでプレイヤーの層が分かれるぐらいだ。CS1.6は従来の仕様を好むプレイヤーに愛され、新しく生まれ変わったリアルなレンダリングにHavok 2.0物理エンジンを搭載したCS Sourceは、新しいCSを求めるプレイヤーに受け入れられた。
有料ネットゲームとは違い、購入して正規CDキーを持ってさえすれば無料でプレー出来るので(ただし、インターネット接続料金は別だが)、今でも世界中に何百万ものプレイヤーが存在するこれは、まさにネットゲームのキラータイトル的存在だろう。

しかし、やはり初心者がいきなり始めるのはかなり難だろう。何せどこのサーバでも必ず熟練者が存在する。その熟練者が次々に初心者を瞬殺し、ミッションを一瞬にして終わらせ、賞金を稼いでいくので初心者にとっては少しばかり敷居の高いというのが現状だ。初心者がなにふり構わず突っ込めば、アサルトライフルもしくはスナイパーライフルで瞬殺され、スナイパーライフルを構えて高い建物で見張ってれば、AK-47などの強力なアサルトライフルで逆狙撃される始末。熟練者はエイミングが恐ろしいほど上手いので、壁から一瞬にして身を乗り出して撃って隠れ、初心者はどこから撃たれたか分からないまま死ぬこともしばしば。

そんな初心者にCSをもっと楽しんでもらおうと、Turtle Rock Studiosという会社がValveに委託されて作ったのが、CS Condition Zero(以下CS CZと省略)なのである。CS CZはHLと同じエンジンを使用し(つまりCS1.6相当のバージョン)、どちらかといえば1.6に近い仕様になっている。ゲーム内容としては、キャンペーン(シングルプレイで、与えられたミッションを攻略していく)とHLの敵兵士と同じものを使用したAIを自分に与えられたチームと戦わせるbot戦、それとCS Retail Version(旧バージョンのCSの最新バージョン)が収録されている。つまり、キャンペーンやそこそこ強いbot戦で慣れてもらって、ある程度戦えるようになったらマルチプレイに是非参加してもらうというというものだ。

キャンペーンに関しては、それぞれ違った人物、シチュエーションをプレイヤーに与え、プレイヤーは与えられた方法でそれを攻略していく。わらわら集まる敵を全滅させたり、エンジニアの仲間を無事に連れて行って操作させたり、人質を取っている敵を上手く狙撃して倒したり、ステルスで敵に気づかれないように建物内に上手く潜入する等がある。
時折自分がエンジニアとしてオブジェクトを操作する場合は、照準を合わせればちゃんとアイテムなどのアイコンが出て、それを使えと言う指示が出る仕様。中には爆弾解除などのミッションもあるので、マルチプレイをするならば参考になる。
武器はマルチプレイとは違い、いくつでも持てる仕様。それぞれの武器は決まったスロットに保管され、例えばハンドガンはハンドガンの部類、ショットガンはショットガンの部類、その他ツールなどは後方のスロットにまとめて収納等。これは、マルチプレイにおける武器のそれぞれの特徴、癖に慣れてもらうためにこのような仕様になっている。多分マルチに出てくる武器は、キャンペーンを通して全て使用できるみたいだ(一個一個のマップでは全て使用することは出来ない)。
個々のミッションは単純で、またマップも狭いのですぐ攻略できるようになっている。ただ、ステルスの面に関してはかなりシビアな要求をされるので、そう簡単にはクリアできないのだが。

bot戦はマルチプレイと同じ仕様。武器はプライマリとセカンダリの二種類のみ購入可能で(グレネードは別)、勝てば賞金が貰える。ただし、マルチとは違いマップやミッション数が少なく、また追加も出来ないので、あくまで練習用としての位置づけにある。botはHLの敵兵士のAIを使用しているので強く、また一発一発の攻撃も高いので実際のマルチとほぼ同じように戦える。

しかしながら、HLさえ持ってればCSは誰でもプレー可能で、またパッケージ版のCS Retailまで発売されているので、あえて2枚組みの高いこれを買うという人は少ないのが現状だ。キャンペーンもこれといって面白いと言うわけではないので。

キャンペーンには日本が出てくるのだが、ご存知のとおり外国では誤解された日本が知れ渡っており、出てくる日本人や日本語看板、日本語がかなり違和感がある(日本人は今時セーラー服の高校生が登場し、日本語表記は時折文字化けし、敵の日本人が喋る日本語は「うてー!」や「どこかにいるぞ!」などおかしい。また、若干訛りもある)。

今では安く売られてると思うので(日本の代理店もあるようだし)、HLを持ってなくて今からCSをやりたいと言う人にはいいかもしれない。ただ、SteamでCSが$9.99で購入出来るのを考えると、高いような気もするが・・・。
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Gunman Chronicles 
Quake IIエンジンのライセンスをValve社という会社が買い取り、そのエンジンをいじりにいじって発表し、大ヒットさせたHλLF-LIFE(ハーフライフ)というFPSがある。これはもう数々のサイトでも言われていることだが、98年当時FPS界に旋風を巻き起こし、従来の「モンスターを次々片付けていく」という概念から「ストーリー性を重視し、プレイヤーがまるで映画の中にいるようなシチュエーションを作る」という概念へと切り替えたのがこのFPSである。

また、バンドル品なども次々と発表され、以下のような作品が次々と発表された。

Opposing Force
HLで今度は敵兵士側の視点に立ち、HLの主人公を追っていくというストーリー。これはHLの有料拡張パックだが大ヒットした。

Blue Shift
HLに出てくるバーニーという警備員になり、研究者たちを救うというストーリー。単体で動作するが、短さゆえにあまりヒットはしなかった。

Counter-Strike
HLのマルチプレイ用のModであったが、あまりに評判がよくパッケージでも発売された。所属部隊とテロリストに分かれ、与えられたミッションを互いに攻略していき、それによって(ネット上での)お金を稼いでいく内容。お金を稼げば新しい武器や防具、手榴弾などが買えるようになる。世界で一番プレイされているであろうネットゲーム(MO、MMOなどの別のジャンルを考慮しても)である。

Seven-COOP
HLのマルチプレイ用のModで、Coop(仲間と協力してマップを攻略するもの)を主体としたゲーム。プレイヤーは仲間と協力してかなり強い敵兵士やモンスターを倒していく。その強さゆえに突撃することは出来ず、戦略的に動く必要がある。これもパッケージはないものの、世界中で一番プレイされているFPSのcoopゲームだろう。

話はそれたが、そのHLの大ヒットにあやかり、REWOLFという会社がValve社からHLエンジンを買い(Quake II改造エンジンなわけだが)、独自で作り出したゲームがGunman Chroniclesである。私が持っているのは英語版なので、具体的ストーリーの主旨はあまり読めなかったが、大まかに解説する。
プレイヤーは宇宙をパトロールする警察で、数々の星にある貴重な資源や珍しい生き物を奪おうとする犯罪人を制圧するのが目的だ。ある日、派遣された星にたどり着くと、そこには恐竜?の姿をした生き物が生息しており、アンシェントな雰囲気の建物が見受けられる。そこでは西部のガンマンのような格好をした犯罪者がはびこっているとの事。プレイヤーはその犯罪者を懲らしめるために奥地へと入っていき、数々の難を乗り越えながら敵を鎮圧していくというのが全体の流れだ。

この作品の大きな特徴と言えば、その雰囲気と敵、独特の仕様の武器だろう。
雰囲気としては、恐竜がいて古代の建物が最初は見受けられるが、徐々に風景がグランドキャニオンのそれに酷似していき、所々に木造の西部風の建物が見られるようになってくる。特にロケットランチャーのようなものを取った後の場所はまるでグランドキャニオンだ。まあ、中には未来的な研究所も存在するのだが。
敵はこれまた独特で、モンスターの類はそれほど印象には残らなかったものの、ガンマンの格好の犯罪者は面白い。殆どが二丁拳銃を所持しているのだが、ガンマンらしくローリングしたりしてくる。その動きはHLの仕様なので妙にリアルだ(HLでは敵の動きのリアルさも話題を呼んだ)。使っている武器は未来系のものなのだが、格好や動きが西武のガンマンなので、違和感を覚えるのもまた醍醐味。
武器はこれまた従来のFPSでは見られない仕様で、左クリックで攻撃、右クリックで武器の設定変更ができる。その設定変更がまた細かく、敵との戦いの最中にはまず出来ない。中には設定を変更すれば、似ても似つかないように変更することが出来る武器も存在する。

武器一覧

Gauss Pistol
デフォルトの武器。3種類の攻撃が出来、エネルギー弾連射、即着弾系のビーム連射、即着弾の溜め撃ちビーム発射(弾10発分消費)等がある。
また、スナイパーライフルを手に入れると、設定に追加され、4種類に増える。スナイパーライフルはスコープでの攻撃が義務付けられており、弾は5発分消費するが、威力は凄まじく高い。ただ、撃った後に若干の隙が出来るが。弾は敵も使ってるものなので、かなり多く見つかる。

Shotgun
設定で弾の発射数、弾の飛距離などを調整することが出来る。弾は1~4個まで発射することが出来、4個だとかなりの威力を誇るものの、弾の消費が激しくなる。また弾の飛距離も近(Riotgun)・中(Shotgun)・遠(Rifle)と設定可能で、近距離だと威力が凄まじく高いが範囲は狭く、遠距離だと攻撃力はかなり下がるものの、若干の距離があっても安定してダメージを与えられる。ただし散弾なので、遠距離に設定してもそれほど飛距離は伸びないが。弾は比較的多い。

Minigun
マシンガンなのだが、設定ではこれといって面白い要素はない。連射の速さの調整を設定可能。連射が遅いと、敵への単位ダメージ量は下がるものの、安定して攻撃が出来、連射が早いと単位ダメージ量は上がるもの、ヒートアップしてしまい、ヒートアップのメーターがピークに達すると暫く撃てなくなる。弾は比較的豊富にある。

Beamgun
これはかなり面白い武器で、設定によって仕様ががらりと変わる。またMinigun同様、これもヒートアップの概念があり、Minigunよりもヒートアップの率が高い。攻撃のタイプは三種類あり、ビーム、ライトニングボール、ライトニングがある。
ビームは攻撃中に照射し続けるので、弾の消費が激しく、すぐにヒートアップする。
ライトニングボールはビームを照射しながら、特大のエネルギー弾を発射して攻撃をする。強力ゆえに弾の消費も激しく、一発でヒートアップのメーターが最高まで振れる。また、それが敵に命中すると、近くに敵やプレイヤーがいた場合、電撃の連鎖攻撃が起こるので、撃つときはなるべく遠くから使うのが肝要。ただ、弾の速度はかなり遅いので、遠距離の敵を攻撃するのは難しい。
ライトニングは呼んで字のごとく電撃を照射し、周りの敵に連鎖攻撃をして一気にダメージを与える。弾の消費が激しいが、ヒートアップの率が低いので近距離のすばしっこい敵に対して有効。
また武器の飛距離も設定可能なのだが、長くすればするほどヒートアップしやすくなるので、あまり長くは出来ない。特にライトニングボールを遠距離攻撃にすれば、一発ですぐにヒートアップを起こすので致命傷になりかねない。ライトニングは遠距離ではあまり威力を発揮しないので、使う際は近距離用に割り振っておいた方がいい。弾はあまり多くないので、使える武器だが迂闊には使えない。

DML
ロケットランチャーで、設定でスパイラル、レーダー誘導機能、ホーミング機能の設定が可能。ホーミングにした場合、一定時間目標物を照準を合わせてロックオンしなければならないが、ロックオンすれば撃った後、隠れても自動的に追ってくれるので便利。スパイラルはロケットを操作することは出来ないが、3発同時に発射し、螺旋を描いて飛んでいき、撃った箇所に着弾する。3発ゆえに威力は凄まじいが、速度が遅いので動き回るものに対しては使えない。レーダー誘導機能はHLのRPGと同じ仕様。弾はあまり多くない。

Chemicalgun
これは2種類の薬品を使って使用する武器で、使用する薬品は酸、塩基(アルカリ)をそれぞれ使い分けたり合成したりして使用する。作った弾は、撃つと弧を描いて飛んで着弾する。酸・塩基において、その濃度などを調整させたり、配合したりも出来る。また、撃った弾の圧力も調整することが出来るが、圧力を上げれば威力が高くなるものの、反動で自分にもダメージが入る場合もある。また、自爆の概念があり、近距離で撃つとかなりのダメージが入ってくる。圧力もそれに比例し、圧力が高ければ高いほど、近距離での自爆によるダメージが増大する。面白い武器ではあるが、これといって使えるようなシチュエーションはあまり見られない。また、弾も少ない。

また、このゲームでは固定銃やビークルなども動かすことが出来、固定銃はHLのEgonと同じ仕様で螺旋の光線を照射する。威力は凄まじく、一瞬にして敵を葬り去るそれは、HLのEgonとそう変わりない威力を誇る。
ビークルはそれぞれ、機関銃搭載のものと大口径砲弾発射筒がある。機関銃は威力の高い弾を連射し、砲弾は着弾すると一発で敵を倒し、また自動固定銃なども破壊することが出来る。特にこれがなければ切り抜けられないような場所もいくつか存在する。

このようにかなりの要素があるものの、海外ではあまり評判は高くなく、また日本では知名度が低い(まあ、海外製のゲームだからそれはそれで仕方ないことなのだが)。やはりHLに比べるとストーリーがあまり明確ではなく面白みが無い、武器の設定変更が面白いのではなく面倒くさい、武器が少なく飽きを催すなどの意見が見受けられる。武器が少ないのは、それぞれ設定という形で統合されたため少なくなったのが原因。個人的にはそこそこ楽しめたのだが。

eBayで$0.99に設定されていたのは正直苦笑した^^;;
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Quake III Arena,Team Arena 
スポーツ系FPSの定番。マップ内の敵を見つけ次第倒していき、決められた数の敵を敵よりも早く倒せばクリア。つまりデスマッチ。マルチプレイでは他にCapture the Frag(旗取り戦。敵の陣地の旗を自分のところに持っていき、敵に旗を奪われないようにする)、Team Arena(デスマッチのチーム戦)、Tournament(トーナメント。1対1で戦い、勝ったものは次の勝負に進み、負けたものは観戦する)などがある。

自分が初めてやったFPSなのだが(厳密に言えばエンジンを改造して無料で配られてるAcid Arenaを初めてやったわけなのだが)、やはりハードルが高いスポーツ系FPSだけあって、最初は自分にとってあまり浸透しなかった。マシンガンは撃ってて分かるが、急にロケットランチャーに切り替わって弾が遅く感じたり、プラズマガンの弾が思うように当てられず敵にすぐやられたりと、「こりゃ駄目だ」みたいな感じであった。

しかし暫くやっているうちに、敵をある程度倒せるようになり、ステージを進めるようになってからは一気にハマり、しまいには難易度をNightmare(最高難易度)に設定し、レールガンやロケットランチャー、BFG10k(暗黙の了解による禁止武器なのだが)を使って敵Botを次々に蹴散らしていく始末。最近はHardcore(Nightmareより1段階下の難易度)でも苦戦するが・・・。

Unreal Tournamentと同時に発売されたこのタイトル。しかしながら言うまでもなくUnreal Tournamentにセールス的敗北をしたことは既知の事実である。今でもネットゲームの定番として世界中でプレイされているが、やはりUTと違って武器を扱うプレイヤーの腕が大きくゲームの勝敗に依存するので、初心者がマルチに参加すれば玄人(所謂廃人)に数秒でレールガンでやられてしまう。プロであればロケットジャンプ、アクセルジャンプ、プラズマガン壁登り、バニーホップ、ロケット浮かせレールガン刺しなどの多彩な技を使ってくる(自分でも殆ど分からないような技ばっかり)。これをやるのであればUTの方をお薦めしたいが、UTはサーバの数がもはや0に等しいので、マルチプレイはちょっとばかり敷居が高いが、マルチをやるのであればこっちのほうがいいかも。大分安くなってるしね。

Team Arenaに関しては、自分もパッケージを持っているには持っているんだが、やはりあまり普及しなかったためか、サーバの数が0と言っていいほど無い。まあ、新しい武器は3つだけしか追加されてないし、新しいルールも3つだけしか増えてないし、特殊アイテムもあまり魅力的なものはない。よって、これは買わないほうがいいだろう(Bot相手に戯れたいというならば、今では安く手に入るのでいいかもしれないが)。

Team Arenaの記述はあまり見られないので、ここで記しておく。

武器

Chaingun
マシンガンの強化版。一発の攻撃力がマシンガンより若干高い弾を乱射する。弾切れを起こしやすい。

Nailgun
爆発性の釘を10本近くまとめて発射。かなり攻撃力が高いが、外すと痛い。

Proximity Launcher
センサー爆弾を狙った場所に仕掛け、敵が来たら自動で爆発する仕様。弾数は少ないものの、そこら中にばら撒けばオブジェクトの防御などにもなる強力な武器。攻撃力も高い。

新規ゲームルール

One Frag CTF
面の中央にある旗を取り、敵の陣地にあるオブジェクトに旗を持って入り込むと得点。

Overload
敵陣にある髑髏のオブジェクトを攻撃し、破壊すれば得点。武器によって威力が異なるので、上手く使い分ける必要がある。

Harvester
敵味方が死ぬと、マップの中央に髑髏が出てくるので(死んだ者の所属チームにより、その髑髏の色が異なる)、敵の色の髑髏を回収して敵陣にあるオブジェクトに入り込めば得点。髑髏の数と得点は比例する。尚、自分のチームの色の髑髏を回収すれば敵に取られなくてすむ。

新規アイテム・文字

Ammo Regeneration (A)
取ると、持っている武器の弾が単位時間当たり一発ずつ回復。また、若干武器の連射が早くなる。

Double (D)
取ると、攻撃力が2倍になる。ロケットランチャーや連射系の武器においてその真価を発揮する。これを取れば一人で幾多の敵を相手にすることも可能。

Guard (G)
取ると、最大ライフとアーマーが200になり、ライフに関しては200まで自動的に回復する。初心者にはお薦めの文字。

Scout (S)
取ると、素早く移動でき、武器の連射が早くなる。長距離ジャンプも可能。ただし、アーマーを装備できないので注意。CTF等で活躍する。

Kamikaze
ストックアイテムで、使うと自爆をし、かなり広い範囲に渡って爆風を起こし、範囲内の敵を全滅させる。

Invulnerability
ストックアイテムで、使うと一定時間無敵になる代わりにその場から動けなくなる。あまり使えないアイテム。
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Unreal 
ショックコンボの瞬間的撮影


最近手をつけたんだが、その独特のグラフィックに圧倒された。
光源描写がすごい。モンスターなどのグラフィックはあまり突出してすごいとは言えないが。
スカーがとにかくすばしっこくて照準が合わせられん。左右ローリングとか、プレイヤーを飛び越えるとか、FPSでは見られないようなトリッキーな動きをしてくる。ロケランも当たらないし。

これやった人は口をそろえて「Stingerという武器は使えない」というが、ショットガンとして使うと中々のものだ。特にスカーはすばしっこいので、引き寄せてセカンダリ当てれば大ダメージを与えられる。
ASMDは強力なんだが、弾のストック数が少ないので、弾は多めに見つかるがあまり使えない印象。
個人的には弾を温存する主義なので、それに更に拍車がかかり、デフォルトのエネルギー銃を使って攻略していく始末。Q2みたく弾取り放題の状態だったらいいのに・・・。

このゲームの特徴といえば、マップが広大なことと謎解きが突出して難しいところだ。ただでさえ謎解きが難しいのに、マップが広いもんだから更に難しくなっている。またナリを援護しながら連れて行くと、ナリがアイテムのある隠し倉庫みたいなところを開けてくれるが、ナリが死にやすく、またすぐ怖がるので隠し倉庫まで連れて行くのが難しいしストレスが溜まる。これでいいものが入ってなかったときは、強制終了ものだ。

まあ、今は拡張パックであるReturn to Na Paliと同梱されたパック、「Unreal Gold」もしくは「Tortal Unreal」が廉価版として発売されているので、今からやると言う人はいいかもしれない。(ただし、グラフィックは古臭さを感じさせるかもしれないが)



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